第24話

No.6:…あの日、俺は。其ノ伍
27
2020/10/19 15:54
感情の【バケモノ】side〜
    あの日、俺は丁度怪我をしていた。
   詳細は……まぁ、今はまだ聞かないでくれ。
   そしてその日は、雪が降り積もっていた。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
『疲れたし、ここらで寝るか……』
        俺は【バケモノ】。
  人間の様な痛覚などは存在しない…感情も。
      痛覚などがなく、不老不死。
  大雪の中、寝たところで凍え死ぬ訳でもない。
 ……こんな事で死ねるならこれまで苦労してない。
 だから、血が止まらない傷も、降り積もる大雪も、
      全て放置し、眠りについた。



























        そして、目が覚めると
『    あ、起きたのか!?良かったな! 
    あんな雪の中寝てて凍え死なないなんて、
         お前は運が良いな!!     』
   起きた瞬間、朱色の髪の男にそう言われた。
_文月@ふづき_ _玲@れい_
文月ふづき れい
『……誰だ、そしてここは何処だ。』
     憎んでいた人間を前にした俺には…
    完璧に殺気を隠す余裕なんて無かった。
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_璱@シチ_
シチ
前回が短くなったのでお詫びに今回はちょっと長めだよ!
_璱@シチ_
シチ
"朱色の髪の男"誰だろうねぇ‪(  ◜௰◝  )‬
_璱@シチ_
シチ
察しが良い人は、髪色と喋り方で分かるかもね‪(  ◜௰◝  )‬
_璱@シチ_
シチ
では、また‪。(  ◜௰◝  )‬

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