第28話

No.10：…あの日、俺は。其ノ仇

2020/10/23 15:13

〜玲（感情の【バケモノ】）side〜

　　　　それからしばらく経って、刻刃が来た。

　　　最初は、何故ここにいるのか…と困惑したが
　　　　　すぐに考えるのが無駄だと悟った。

文月（ふづき）玲（れい）

あ、そういえば…お前はあの後何があったんだ？

 ふと、自分の思考を止め、隣に居る刻刃に質問した。

忌織（いおり）刻刃（ときは）

…何が、って？

文月（ふづき）玲（れい）

ほら、俺達が再会したのって"あの日"から数百年経ってるだろ？

文月（ふづき）玲（れい）

その間に何してたのかなぁって思っただけだ。

忌織（いおり）刻刃（ときは）

何？気になるの？

文月（ふづき）玲（れい）

まぁ、それなりには…な。

忌織（いおり）刻刃（ときは）

ふぅん……まぁ、時間は有り余ってるし…良いよ、教えてあげる。(ﾆｨｯ

　　　　　欠けてたピースが一つ埋まった。

　　次にピースが埋まるのも、もうすぐ…かもな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

璱（シチ）

終わり〜！

璱（シチ）

玲の回想編終了！

璱（シチ）

お疲れ様！！←←←

璱（シチ）

では、また。

いいねして作者を応援しましょう！

第29話 No.11：話の前に、見つけた違い。

Siti_あさぎ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。