あなたside
案の定呪力を投げつけた後意識を失ってしまった
でも声だけは聞こえる
恵の声...
''苦しそうな声''
身体が動かない
声が出せない
''何も出来ない''
脳は起きてるけど身体が寝てるって事ホントにあるんだね
''不思議な感覚''
恵....
ごめんなさい
私の攻撃効かなかったのかな...
今、私は''仲間''に苦しい思いをさせてしまってる
''嫌だ''
自分が許せない
''また''あの時のようになってしまう
助けて....
『なら立て』
...どうやって?
『....気合いだニカッ』
呪力がないから立てた所で助けられないよ
『あるだろ?呪力』
どこに...
『...ここ』
すると耳が熱くなった
誰かに触られてる様な感覚...
あったよ...
''呪力''
すぐ近くに
''特級呪物が''
私は立ち上がり呪力を吸い上げた
さすが特級呪物
これだけあれば''困らない''
待ってて恵、
''助けに行くよ''
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いい加減この場面から離れたいねんけど笑
次で終わらします!(多分!)←おい
♡20 NEXT➮
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。