第32話

さんじゅう
4,281
2021/01/10 15:43
あなたside

今日は結衣がカッターで自分の事切るって言ってた日だ
何もありませんように!

ガチャ

『おはようございます』

目黒「おはようございます」

佐久間「あ!あなた!めめ!おはよ~!」

『さっくん一人?』

佐久間「うん!まだ他の人来てなーい!だからめっちゃ寂しかった」

目黒「じゃぁなんかして遊ぼっか!」



数分後



『みんな遅いね、』

佐久間「ね、だってあと少しで集合時間だよ?」

目黒「どうしたんだろ?」


するとそこへ

ガチャ

岩本「おい、あなた!!!」

ひーくんが怒って入ってきた

岩本「お前さすがにヤバいだろ?!」

「え?」

深澤「お前、いくらなんでもカッターで切るのはヤバいぞ?」

『え?私何もしてないよ?』

向井「嘘つくなよ!」

ラウール「実際傷あるし!」

『あーそれ?自分でやったんだよ笑』

安藤「嘘つかないでよ!あなたがやったじゃん!」

『いつ?』

安藤「私がここに来る途中」

『私そんな時間無かったよ?』

安藤「嘘つくなよ!私が家出てから歩いてたら急に呼ばれて行ったらカッターで切られて…」

『私はやってない!』

岩本「お前とことん最低だな」

宮舘「昨日といい今日といいどうしたの?」

『皆こそどうしたの?!』

目黒「あなた、そんな事する時間ありませんよ?」

向井「なんでや?」

目黒「俺、今日あなたと一緒ここに来ましたけどあなた、ずっと俺と一緒に居ましたよ?」

安藤「ッ…」

深澤「本当にあなたがやったの?」

安藤「いや、これは今日やられてない」

岩本「俺らを騙したってこと?」

安藤「いやそれは違う」

宮舘「じゃぁどういうこと?」

安藤「やられたのは昨日。だけど今日の朝、傷口が開いちゃって、今日やられたの って言わないと信じてもらえないかなって思って」


こいつヤバい…
どんな事してでも私から味方を奪う気だ




向井「そんな嘘つかなくても信じるよ」

ラウール「マジであなたちゃんヤバいよ?」

『皆、頭おかしいんじゃないの?なんでそいつの事信じるのよ!!』




私はそう言って楽屋を飛び出した。




作者です!
なんと!この小説のいいねが200いきました!
本当にいつもありがとうございます!
あと、ネタはまだまだあるんですが、こうゆう事が起こってほしいという方がいたら是非コメントください!








NEXT→

プリ小説オーディオドラマ