あなたside
お家に帰ってきました!
にしても広い家だな
『ねぇねぇ私の部屋どこ?』
目黒「あー部屋なら俺と一緒」
『あ、そうなんだ』
目黒「嫌だった?」
『あ、そんな事ないよ』
目黒「本当に?」
『うん、ちょっとビックリしただけ』
目黒「嫌なら変えるけど…」
『大丈夫』
目黒「そう」
『うん』
京本「なんか2人らしくないね(コソッ」
田中「うん、なんかぎこちないっていうか(コソッ」
佐久間「なんか違和感あるよね(コソッ」
京本「お互い本音言えてないみたいな(コソッ」
田中「あなたもまだ慣れてないからな」
佐久間「早く記憶取り戻さないと(コソッ」
田中「そうだな(コソッ」
『お兄ちゃん!』
田中「どうした?」
『暇ーーー』
田中「なんかしとけ」
『酷』
田中「別に酷くないですーー」
『田中のバーカ』
田中「お前も田中だよw」
『本当だw』
京本「本当、仲良いよね」
佐久間「あなた!暇なら俺と遊ぼうよ!」
『やったー!』
佐久間「何するー?」
『Switch』
佐久間「いいよ!やろやろ!」
数時間後
宮舘「ご飯出来たよ」
京本「ご飯🎶ご飯🎶」
田中「あなたー!ご飯」
岩本「佐久間も」
佐久間&あなた「「ちょっと待ってー!」」
京本「じゃあ俺、あなたの分も食べよー」
『あ、ダメー!』
田中「じゃあ早くおいで」
『行こ!さっくん!』
佐久間「後で続きしようね!」
『うん!』
ご飯美味しかったー
さっくんとゲームを始めようとすると
プルルル
電話だ
そこには
瑞稀
の文字
私は、少しだけ記憶が残っているらしく、数人だけ
なら覚えている。
瑞稀はその中の一人だ
とりあえず私は電話に出た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。