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第60話

🖤
ジョンハン
ジョンハン
・・・ありがとな、姫さん
U
U
お礼を口にするくらいなら、家に返して欲しいんだけど?



私の言葉に、ジョンハンはただ、苦笑する。


ジョンハン
ジョンハン
それだけは、ちょっとな。言ったろ?喧嘩してぇんだ、俺らは。無傷で返すって約束するから、アイツが姫さんを助けに来るまでもうちょっと我慢してくれ



どうしてそんなに、彼と喧嘩したがるんだろうか。


キムテヒョンと。


U
U
だから、私を攫っても喧嘩なんてできないわよ。私がどうなろうがバンタンの人達は痛くも痒くもないもの。助けになんて来ないわ
ジョンハン
ジョンハン
んなワケねぇと思うぞ?姫さんのこと、絶対助けに来る。その自信があったから、今回手荒なことしたんだよ
U
U
・・・



どう説明すれば伝わるんだろうか。


はぁ、とため息を落とす。


全て説明すればいいのだろうか。


そんな"関係"では無いのだということを。


『近寄らないで』と伝えたことを。


ジョンハン
ジョンハン
・・・姫さん、2人で話をしようか。チャナ



そう一言、名前を呼ばれただけで、チャニは部屋にいた数人を外へ促す。そのやり取りが、まるでテヒョンとナムジュンのようで。


無意識にそう感じてしまった自分を、本当に浅はかだと思った。


ディノ
ディノ
あの、姫



部屋から出る前、チャニは私に声をかけた。


視線をチャニに向けると、彼は深深と頭を下げていて。


ディノ
ディノ
すみませんでした



謝罪の言葉を、口にした。


U
U
どうして、謝るの?
ディノ
ディノ
・・・さっき、怒鳴ってしまって。あと、ありがとうございます。ハニヒョンのこと、あんなふうに言ってくれて
U
U
自分のことじゃないのに、お礼を言うの?
ディノ
ディノ
ハニヒョンは、俺らのヒーローなんで。それじゃあ、失礼します



と、もう一度頭を下げて、彼は部屋から姿を消した。





















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