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第24話

🖤
説明ならもっと早くして欲しかったと思ったのは内緒。


ナムジュン
ナムジュン
これもまたここのルールなんだけど、副会長を選べるのは、他でもない生徒会長ただ1人。それも"恋人"というポジションの人じゃないとなれないんだよ。
ナムジュン
ナムジュン
それにあなたちゃん、今日も黒髪で来ちゃったでしょ?会長(生徒会メンバー)と同じ髪色にできるのも、その恋人だけなんだ。だから、"副会長になった黒髪のあなたちゃん"
は、必然的にテヒョナの恋人になるんだよ



とナムジュンさんは柔らかく笑った。


でも私にしてみたら迷惑この上ないわけで。


第1、ルールだからといって"はいそうですか"と納得できるような問題じゃない。


そもそも、私はルール自体知らなかったのだ。


副会長=会長の恋人なんて無理だ。


U
U
・・・悪いけど、降りるわ。あなたの恋人なんてごめんよ
テヒョン
テヒョン
・・・お前、何か忘れてないか?



忘れる?


U
U
何をよ?
テヒョン
テヒョン
お前はジミナの大事な肩身の壺を壊した。その代償にお前は『何でもする』って言ったよな?ジミナの『副会長になって』って願いを了承しただろ
U
U
・・・



確かに、ジミンに何でもすると言ったのは私だ。


でも。


U
U
・・・でもっ、私はそんなルール聞かされてない。それに『副会長になって』とは言われたけど、貴方の恋人になってなんて言われてないわ!
テヒョン
テヒョン
だから、副会長になる=俺の恋人になる、だ。さっきも言っただろ
U
U
それでも!



私の反論は、急になったガンッ!という大きな音にかき消された。音の出処はユンギ。


彼の足が、テーブルをけった音だった。


ユンギ
ユンギ
・・・グチグチ言ってんじゃねーぞ、ガキ。非があるのはテメーの方だろ?いいじゃねーか、お前だって黒髪で過ごせるんだぜ?それとも、



そこで言葉を切り、目を細めながら加えたタバコに火をつける。ゆっくりと吐き出された紫煙が消え去る前に、彼はもう一度口を開いた。


ユンギ
ユンギ
BTS女子大付属のお嬢様は、自分1人じゃ犯した失敗に対する誠意も見せらんねーか?



バカにしたような言葉。違う。間違いなくバカにしたのだ。


ギリと握りしめた拳が、力を込めすぎて熱く感じられる。


何も、知らないくせに。


人をただの"温室育ち"だと決めつけたような態度と物言いに、ふつふつと怒りが湧き上がる。


U
U
・・・いいわ



ギッと、生徒会室にいる全員の顔を睨みつける。


U
U
1度受けたんですもの、最後までやらせていただくわ。ただし、



嫌いなのよ、貴方達なんて。


U
U
形式上だけの恋人ですもの、私には一切手を出さないようにして頂くわ。貴方もまさか、私に恋愛感情がある訳じゃないでしょう?



見据えた先の彼はゆっくりと口角をあげる。


それすらも、不快で仕方がない。


テヒョン
テヒョン
・・・いいだろう。お前が本当に恋人になるまで、手は出さない
U
U
そう、なら一生手を出されなくて済むってことね。じゃあ、これで失礼するわ



くるっと扉の方へ体を反転させる。


数歩足を進みた時、


テヒョン
テヒョン
あなた



黒い彼に、初めて名前をよばれた。


振り返ることもせず、その場で足を止める?

テヒョン
テヒョン
明日から楽しみだな



その言葉をどう捉えればいいのか。


U
U
そうですね、会長



それだけ言い残し、外の世界へと身を投げた。




















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