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第61話

🖤
残されたのは、私と。


向かい合うようにして座る、ユンジョンハン



U
U
・・・ヒーロー、ですって



そういった私に、ジョンハンは恥ずかしそうに頭をかく。


ジョンハン
ジョンハン
大袈裟なんだよ、アイツらは
U
U
慕われてるのね。周りから
ジョンハン
ジョンハン
ま、信じて着いてきてくれるよ。そうだ姫さん。名前はなんつーんだ?



コードブルーの瞳に、射抜かれる。


その色のせいで、行きの仕方すら忘れてしまいそうだ。


U
U
・・・あなた。姫って呼ばれるの、嫌いなの。呼ぶ時はそっちで頼むわ
ジョンハン
ジョンハン
あなたね、俺のこともジョンハンでもハニでも、なんでもいい。それ以外の呼ばれ方は好きじゃねぇんだ。



お互い、どうして嫌いなのかなんて詮索はしない。


領域を侵してしまうことほど、こわいモノはない。


それをきっと、この人もわかってる。


そんな、きがした。


U
U
・・・で?2人になって何を話すの?



ふと視線を窓に移すと、三日月が見えた。


月にウサギが棲んでいると聞いたのは、いつだったっけ。


おとぎ話だと言うことを、もう既に知っているけれど。


ジョンハン
ジョンハン
あぁー、先に謝んなきゃいけねぇんだけど



その声で、月を見ていた視線をジョンハンに移す。


彼はズボンのポケットから、あるものを取り出した。


捨てるつもりだった、あの。


ジョンハン
ジョンハン
ワリィ。見るつもりなかったんだけどさ。あなたの携帯からアイツに電話しようと思ってバック開けさせてもらったんだ。そしたら俺の不注意でコレが散らばっちまって



バツの悪そうな顔をして、ジョンハンはまた首の後ろをかいた。


照れた時や困った時にかくのがクセなのかもしれない、なんてことを冷静に観察している自分がいた。こんな時、どういうリアクションをしたらいいかわからない。


U
U
別に、いいわ。バックの中にも、その中にも、見られて困るものなんて入ってない
ジョンハン
ジョンハン
いや、でもこれは
U
U
見た?中身
ジョンハン
ジョンハン
・・・あぁ。コレ、アイツらは知ってんのか?



彼が持ち上げた黒い封筒。


バンタンの女子が毎日入れてくる、あの。


U
U
知らないわ。内容はおろか、その存在もね
ジョンハン
ジョンハン
なんで相談しない?
U
U
する必要がどこにあるの?私は別に傷ついているわけでも、悩んでる訳でもないのよ



言い切った私の言葉に、はぁ、とため息を零したのはジョンハンで。





















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なかなかBTSのみんなが出なくてごめんなさい🙇‍♂️


もうちょっとで出てきます!!!


それまで温かい目で見守ってください💖