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第4話

🖤
中に入った瞬間、耳が痛い程の静寂。


きっと私がどういう人間なのか、ジッと観察しているのだろう。


できる限りクラスメイトを、視界に入れないようにして、教壇にいる先生の隣に立つ。


仕方なしに生徒の方へ身体を向けた時、圧倒された。


その表情に。


担任
綺麗な子でしょう?僕も最初見た時驚きました〜



先生はお世辞を入れながら紹介を続けるけども、誰も聞いちゃいない。


"唖然"


その言葉がピッタリだ。



担任
じゃあ、本人にも軽く挨拶してもらおうかな。そのあと、窓際の1番後ろに座ってね。



その言葉にはっと我に返る。





そうだ、私は今教壇に立っているんだった。


まじまじと観察してるひまじゃない。


なんだっけ?軽く挨拶?


U
U
キム・あなたです


ただ、それだけを口にして、指定された席へ向かった。


纒わり付く視線を無視し、カタンっと小さく弟をたててイスに座った。





そこからはホームルームに耳を貸さず、ただただ窓の向こう側、真っ青な空だけを見つめていた。




















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