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第49話

🖤
U
U
・・・貴方達は帰らなくていいの?



ちら、と。残ったメンバーを見る。


ナムジュン
ナムジュン
そうだね。これ以上ここで騒いでも周りに迷惑だろうし俺は帰るよ


ふわり、こんな時でも柔らかい表情を浮かべるナムジュン。


ソクジン
ソクジン
携帯、ちゃんと持っててね。今日みたいに家に忘れちゃダメだよ



そのジンの言葉に、充電器に刺したままの携帯を思い出す。


というより、


U
U
どう、して携帯のこと・・・



私でさえ、たった今ジンの言葉でその存在を思い出したというのに。


だけど私の質問に答えることなく、微笑むと、彼もゆったりとした足取りで帰って行った。


その後ろにナムジュン、ユンギと続いた。


ホソク
ホソク
さて、俺も帰りましょうかね〜。ジミナ、乗せてってやるよ
ジミン
ジミン
・・・う、ん
ホソク
ホソク
嬢、荷物だ



渡されたのは、私が買い物した大量の袋で。


U
U
ドギョマは?



見回して見ても、彼の姿はない。


ホソク
ホソク
帰らせたよ。こんな変なことに巻き込むの、可哀想だろ?
U
U
そう、ね



今度あったらきっちりお詫びをしなくては。


巻き込むだけ巻き込んで帰らせるなんて。


ホソク
ホソク
・・・嬢は残酷だな



ヘルメットを見る頭に載せながら、ホソクは呟く。


その後ろに跨ったジミンは、嘘のように無口だ。


U
U
残、酷?
ホソク
ホソク
1つ、アイツらの肩を持つなら・・・



そこで言葉を区切り、いつもの黒い箱からタバコを1本取り出す。


ライターの火のゆらめきが、何故か鮮明に残像として残った。


ホソク
ホソク
探してたよ、必死に。嬢のこと



チクッとなにかに刺されたような感覚を覚える。


ホソク
ホソク
テヒョナもナムジュナもジンヒョンもジミンも、あのユンギとジョングガも。下の連中もな。
ホソク
ホソク
俺もガラにもなくバイクまで引っ張り出したし



そう言ってゆっくりタバコを吐き出した。


ホソク
ホソク
最近嬢の存在も周りに知られてきてる。何かあったんじゃねえかって余計にな
U
U
・・・



だからなんだと言うのか。私にどんな感情を持てと?


ホソク
ホソク
ま、ゆっくり考えればいいことだ。後ろのチビちゃんが拗ねてる理由も含めてな



ジミンが拗ねてる理由?


拗ねてるということにすら気づかなかったのき、考えつくはずがない。


それよりも、さっきもう『近寄らないで』と言ったはずなのに。


ホソク
ホソク
宿題だな。じゃ、また明日



そう言って凄いスピードで遠ざかっていく。


宿題、というのは大きすぎる問題を残し、数秒でその姿を私の視界から消した。


残された私の手に残るのは大量の荷物。


そして、それよりも多い、大量の問題だった。




















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