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第54話

🖤
・・・さて。


掃除をし、洗濯をし、久しぶりに自炊もこなし。動いていれば時間は早くすぎるもので、気づけば日曜の夕方。


自主的に作った連休もあと僅かで、最後の仕事は買い出し。


ワンピースをきてバックを持ち、家を出ようと思った時に視界に入ったのは通学カバン。


どうにも出来ずに入れっぱなしになっていた黒い封筒を思い出す。


U
U
・・・捨てようかな



持っていても仕方の無いものだとは分かっているけれど、何故か憚られて今まで捨てられなかった封筒。


気持ちを入れ替えるためにも、捨ててしまえばいいのかもしれない。


鞄からそれを取り出して、手持ちのバックの中に忍ばせる。


途中に公園かどこかのゴミ箱に捨てさせてもらおう。


歩きやすいサンダルをひっかけて、玄関の扉を開ける。


U
U
、いってきます



今日も返事はないけれど、それでもいつもより少し、気持ちは軽かった。




















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