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第43話

🖤
ヒロトになった屋上で、フェンスにもたれかかって空を見上げる。


綺麗に晴れているのに、なんだか雨の匂いがした。


足元にはつい一緒に持って来てしまった鞄。


その中に入っている黒い封筒を取り出して、なんとなく中をみた。


U
U
・・・



内容といえば、さっき言われたようなことばかり。


調子に乗るなだの、別れろだの。


そこは複数の筆跡がみてとれた。


U
U
何やってるんだろ・・・私



手紙を呼んで行くうちに、始業のチャイムもなってしまった。今更授業を受ける気分でもない。


彼らに囲まれている私は、客観的に浮かれているように見えるのだろうか。そばにいると言うだけで、敵視されても困るのに。


U
U
どう見ても私なんて特別でもなんでもないじゃない



私達なんて契約上の中なんだから。


生徒会にさえ入っていなければ、関わることなんて消してない。本人でさえそれを理解しているのに、どうして周囲には分からないのだろうか。


U
U
・・・帰ろうかな



呟いても他に声など聞こえてくるはずもなくて。


そんなことにはもう慣れているのに、


U
U
空っぽすぎて笑えるわね



なんだか無性に、泣きたくなった。




















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