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第29話

🖤
U
U
チョン・ホソク!
ホソク
ホソク
・・・呼び捨てかよ。俺、一応先輩なんだけどね〜



ズボンのポケットに手を突っ込みながら、ふぁっと欠伸をする彼。


学校に来ているのにどうして鞄を持って居ないのか。


・・・そうだ、鞄の事で悩んでたんだ。


U
U
あの、



私が言葉を発するよりも早く。


男
「「「おはようございます!!」」」



男子生徒の群れが野太い声をあげた。


なんだろう。


この人たちは誰にでもこうやって挨拶をするのだろうか。


挨拶をされた当の本人チョン・ホソクは興味無さそうに、口を開いた。


ホソク
ホソク
あ〜はいはい。俺には挨拶しなくていいっていつも言ってんだろ〜?可愛い女の子のヤラシイ声にしか興味ねぇんだよ〜



そう言ってゲンナリした顔をしていたはずなのに。


女
あ、チョン先輩っ。お、おはようございますっ
ホソク
ホソク
お〜おはよ。キミすげ〜可愛い顔してんね〜。今夜デートしね〜?



通りすがりの女の子に挨拶され、極上のスマイルでそれに応えるチョン・ホソク。


男に対しての態度と全然違う。


U
U
・・・最低
ホソク
ホソク
なんか言ったか?嬢



ニヤリ、口角をあげる彼が憎たらしくて仕方がない。


でも関わるだけ時間の無駄だと悟った。


早く教室に入ってしまおう、と無言のまま足を進めた。その時、


男
あっ、姫!鞄を!



引き止めてきたのは緑のモヒカンで。


U
U
・・・私、"姫"じゃないですし、鞄なら自分で持てますから。じゃあ



と一礼して、また足を進めようと思ったら。


ホソク
ホソク
嬢、"姫"っつーのは間違ってねぇんだよ〜



今度はチョン・ホソクに呼び止められてしまった。


一体いつになったら、私は教室、に行くことが出来るんだろう・・・。


ホソク
ホソク
あ〜、まだ説明してねぇことが結構あんだよ〜。ま、歩きながら話そうぜ〜



・・・あぁ、もう、朝から疲れる。




















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