無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第71話

🖤
armyを出てテヒョンが用意した車に乗り、私達はバンタンに帰ってきた。


平日の授業中ということもあって、校内はとても静かだ。


なまじ誰も口を開かないものだから、生徒会室の中はまるでお通夜状態だった。


息苦しい、と感じているのはきっと私だけじゃないはずで。


罪悪感から心臓には妙にな圧迫感があった。


意を決して、謝ろうと思った瞬間。


テヒョン
テヒョン
・・・悪かった



口を開いたのは私の隣に座るテヒョンだった。


U
U
・・・え?



どうして私が謝れるのか、まるで意味が分からない。


迷惑をかけたのは、私だ。怪我をさせてしまったのも。


テヒョン
テヒョン
悪かった、怖い目に合わせて。怪我、してないか?



あぁ、もう、どうして。


U
U
怪我・・・したのは、貴方達でしょ・・・?



私なんて、どこからどう見ても無傷じゃないの。


U
U
どうして、助けに来たりしたの。そんな、怪我までして・・・。私のことなんて、放っておけばいいじゃない。そしたら・・・、



そしたらこんな怪我なんて、しなくても済んだのに。


U
U
こんな思い、したくないの・・・。罪悪感になんていやなの。こんな思いしなくて済むように・・・1人でいようと思ったのに。どうして放っておいてくれないの・・・?どうせ失くして、傷つけてしまうだけなのに・・・
零れ落ちる。ぽろぽろと、容赦なく。


U
U
失うなら・・・、結末を知っているなら、一緒にいることなんて無意味なのに



失うことが怖い。


身を持って知っている。だから1人になろうと決めた。


失う怖さを知った上で一緒にいる勇気なんて、私にはもう残ってない。


1人でいれば、今のこの気持ちだって、きっと知らずに済んだのに。


ぐっと唇を噛んで、テヒョンを見つめる。


ほんの少し、間を置いて。


彼は口を開いた。




















Next➥