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第77話

🖤
ジミン
ジミン
ねぇ、あなたちゃん



言葉を詰まらせたままの私に、再度声をかける。


U
U
・・・な、ぁに?



私の中のジミンのイメージは、底抜けに明るくて、お喋りで。


ジミン
ジミン
俺の事、よんで



決してこんなふうに切なげな声を出すような人じゃないのに。


木曜の、あの別れ際からおかしかった彼の態度。


ホソクの口ぶりから、私のせいだということだけは理解しているけれど。


U
U
ジ、ミン・・・?



名前を呼んで、じゃあ、この先はなんて声をかければいいの?


もう一度謝ったらいいのだろうか。


自分の何が悪かったのかも分かってないのに・・・?


ぐるぐると考えが頭の中を回って、視線を下に落とした私の耳に入ってきたジミンの声は。


ジミン
ジミン
・・・ふふっ。怪我なんて大したことないよー。あなたちゃんが怪我するよか全然いいもんー。皆もそう思ってるから、謝る必要ないよー。あ、お礼は嬉しかったけどー



何故か急に明るい、物に変わっていて。


表情もちょんまげをゆらしながらニコニコ。


その変わりように戸惑っていると、ホソクがゆるく声を出した。


ホソク
ホソク
はっ。やっぱタンジュンだな〜、チビちゃんは。嬢に名前を呼んでもらっただけでご機嫌になるんだからな〜
U
U
え、名前?
ホソク
ホソク
そ。木曜に嬢はソクミナのこと『ソクミナ』っつってただろ〜?『自分はいつまで経ってもフルネームなのに』って拗ねてたワケよ〜、このチビちゃんは
ジミン
ジミン
ちょ、ヒョーン!なんで言っちゃうのそいうことー!!



頬を膨らませながらあどけなく怒るジミン。


その態度が事実だという紛れもない証拠だった。




















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