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第40話

🖤
━━━━━━━特別だということ





・・・最近出来た悩み事が1つ。


悩みというか、迷惑なこと。


U
U
・・・またか



朝投稿すると、下駄箱に手紙が入れられるようになった。


一日一通それはもう迷惑なほど毎日。


12通目のこの手紙を、送迎係のジョングクに見つからないようにすぐ鞄の中にいれた。


中を見たことは無いけど、ろくな事が書かれてないに決まっている。


真っ黒な封筒。こんな怪しげな封筒の中身を呼んでもらえると思う方が間違いだ。


怪しすぎて絶対に開けたくない。


誹謗中傷の内容なのは確実だろう。


ジョングク
ジョングク
教室行くぞ、貧乳



靴を履き替えたジョングクが、1年の下駄箱のところにひょこっと顔をだす。


ここ数日で携帯の操作にも、ジョングクとの登下校にも慣れてきた。私は普段無口だし、ジョングクも必要以上のことは喋らないからコミュニケーションがあまりない。


考えてみれば、私にとってはそれはとても楽なことで。


今となっては生徒会メンバーの中で送迎係になったのがジョングクで良かったとさえ思っている。


たまに口に出す言葉には必ずイライラさせられるけれど。





U
U
貧乳で悪かったわね。てゆうか別に教室まで送っておらわなくていいわよ



それでなくても彼は目立つ。


ギャルの視線が痛くてたまらない。


送迎にはジョングク、それ以外はジミンが張り付いているから直接なにかされることはないけれど。


ジョングク
ジョングク
んな事はヒョンに言えよ。テメーになんかあった時シめられんのは俺なんだっつの
U
U
言っても無駄なことは貴方も分かってるでしょ?



何度言っても彼は護衛をつけることをやめようとしない。


私なんて別に護る意味もないというのに。


ジョングク
ジョングク
じゃあ大人しく送迎されてろ、貧乳
U
U
貴方ね・・・、



そういうことを人前で言うのをやめて欲しい。


いくら最後に"貧乳"という単語が着いていようが、彼らに思いを寄せている女達からすれば面白くないに決まっている。


彼女達の怒りの矛先は私に向けられるのだから。


大方、手紙だってこの中の誰かの仕業だろう。


なんだか本当に面倒なことになってきた。


ジョングク
ジョングク
じゃ、放課後も勝手に帰んなよ



ジョングクの声で我に返ると、目の前は私の教室で、もう彼は私から離れて階段の方へ歩いていた。


ガラガラと扉を開けて中に入る。



















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