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第14話

🖤
ナムジュン
ナムジュン
あなたちゃん・・・
U
U
・・・何?
ナムジュン
ナムジュン
あなたちゃんはどこの出身なの?中学校は?元いた高校は?



キュッと自分の手を握る。


冷えきった冷たい手。


U
U
どうしてそんなこと聞くの?
ナムジュン
ナムジュン
悪いけど、この周辺の高校生の情報なんてすぐに調べられるんだ。このパソコンでどのデータベースにもアクセスできる。でも・・・
U
U
でも?
ナムジュン
ナムジュン
いくら調べてもあなたちゃんの情報が得られない。ここの生徒データを調べても、ね。不自然な点が多いんだ。
ナムジュン
ナムジュン
特例での転入許可。厳重すぎる情報のセキュリティー。それにこの周辺に住んでたら、ここのルールなんてみんなが知ってる。それを理解した上でここを入学するんだから
U
U
髪色のルールを知らないのがおかしいと?
ナムジュン
ナムジュン
そう。だってそれは最も基本的なルールなんだから



中指でメガネを押し上げて、キムナムジュンは私を見つめる。


ナムジュン
ナムジュン
あなたちゃんはどこの出身?特例の秘密を俺は知りたいんだ



特例の、秘密。


U
U
そんな秘密私だって知りたいわ
ナムジュン
ナムジュン
どう、いう・・・
U
U
特例の理由も厳重すぎるセキュリティーも、私は知らないって言ってるの。
U
U
受かった理由だって私が聞きたいくらいだわ。ただ紙に出身校と名前を書いただけなんだから
ナムジュン
ナムジュン
その出身校は?
U
U
言う必要ないわ
ナムジュン
ナムジュン
なら君をこの学校に通えなくする必要がある



信じられないような言葉になかば睨むようにして意志を探る。


真剣そのものの彼。


冗談で、言ってる訳じゃないと、嫌でも分かる瞳の色。


U
U
・・・どうして、そこまで知りたがるの?



私の質問に彼は困ったように笑う。


ナムジュン
ナムジュン
ここを敵視する輩は多いからね。安全な、情報のない人間をほおっておけないんだ。取り返しのつかないことになってからじゃ遅い
U
U
危険分子はいらない、と?
ナムジュン
ナムジュン
そういうことになるね



と、彼は視線を落とす。





言いたくは、ない。


でもこれ以上あの人に迷惑をかけられないのは事実。


この転校のけんだって、穏便には行かなかったはず。


U
U
・・・いいわ。でも、他言無用よ
ナムジュン
ナムジュン
もちろん。口外はしないと約束するよ



どこまでその言葉が信じられるのかは分からないけど





















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