第50話

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380
2022/05/11 12:29



『グク…』





「んー?」





『身体が動かないー水取ってきてー』



あなたの言葉にジョングクはくすっと笑う







「動かないのかwちょっと待ってね」



あなたを抱きしめて横になっていたジョングクが立ち上がって水を取りに行く





じっくり“二人の素敵な時間”を過ごして

あなたはジョングクについていこうと思ったが

今宵も無理だった



2日間ライブをしておいて

なぜあんなに体力があるのか…



彼は超人…??





そんなことを思っていると水を持ってきてくれた



『ありがとう』





上半身を起こして水を受け取る





ふと顔を上げてジョングクを見る

上半身は裸でズボンを履いていて



なんと美しすぎる身体

何度見ても見慣れなくて目をそらせてしまう





「なんかあなたの顔エロイ感じになってるw」





『え!なんで?』





「ほら」



ジョングクがスマホを内カメラにして顔を見せる



リップを塗って何度もキスしていたからか

唇の周りがリップで汚れていた





『えーやだ。恥ず!!』



その瞬間





カシャ





『あーーー!今撮ったやろ!やめてよ!!』



あなたはスマホを奪おうとしたがジョングクに避けられる





「へへへ。エロいあなたゲット」



『エロいっていうか、ただの間抜け顔じゃん!』











~~~~







二人でベッドの中で座る

ジョングクの右腕に巻かれてあなたは胸元にすっぽりハマっていた



右腕全身にあるタトゥーを眺める



綺麗でかっこよくて少し怖い感じ

それが何故か心地よく見えてしまう



ジョングクのスマホを部屋にあるスピーカーに同期させて

彼のお気に入りの曲が部屋を包む





昨日も今日も疲れたはずなのに

今この瞬間も心地が良いのに



どこか緊張してドキドキしていて

全然眠くならない自分がいた





それとは別にウトウトしているジョングク





ちゃんと寝かせてあげたいなぁ…



腕に負担が掛かってるだろうと

ゆっくり離れてみる



するとジョングクは起きたように

腕の力を入れて私を離さない





『あ…ごめん。起こしちゃった?』





「ううん…寝てないから…離れないでよ。どこいくの?」





『どこもいかないよ?ただ腕痛いだろうから…』





「痛くないから。ここにいて…」





ジョングクはあなたを見つめる





『うんw』





ジョングクはぎゅーと抱きしめる





『グクは甘えん坊だね』





「そうかな…?そんなつもりはないんだけど…」





『無意識なんだw真の甘えん坊だ』





あなたは両手でジョングクの綺麗な顔を包む





「あなたは甘えたくても甘えれないんでしょ?」





ジョングクの言葉にあなたは目を丸くする





『そう思う?』





「うん!シュガヒョンがA型の長女は甘え下手だって言ってた」





私のプロフィールみんなに言ってるんだw



確かに少し年の離れた妹がいて、昔からしっかりしなきゃって思って

人に頼ったり甘えることのほうがキツイと思うようになっていて

気づいたらなんでも一人でやってしまっていた





『シュガヒョンが言うなら…間違いないねw』








~~~





『はぁー幸せだなぁ…』





ベッドの中で思わず言葉が零れた



ウトウトしていたはずのジョングクは目をこすってあなたを抱きしめる







「俺も…幸せ…」



ジョングクは何度もあなたの額にキスをする







『韓国に帰ってほしくないなぁ…』



思わず心の声が漏れる





「俺も…ずっとここに居たい…」



『グク、日本結構好きなんだね』



「好きだよ…ってかそういう意味じゃなくて!あなたがいるからってことw」





一晩二人はくっついて眠りについて、太陽が割と高い位置まで上がってきていた



チェックアウトの時間は無視していいと言われたけど

ジョングクたちはお昼前にはホテルを出ないといけない





出発まであと1時間もない





『よし、ジョングガ!起きよう!朝ごはん食べよう!』



あなたは起き上がろうとするとジョングクは腕の力を強めて阻止する







「じゃああなたを食べる」



そう言ってあなたの首に食らいつく





『やめんか!W』



あなたはジョングクの頭を持って剥がしとるように避ける





「あなた~もう俺たち1時間しか居れないのに…次いつ会えるかも分からないのに…」



寝起きのジョングクは甘えん坊さMAX





『はいはいw』



あなたは振り返ってジョングクのボサボサの頭を撫でる











「わかってるよ…ヌナ呆れてるんでしょ?」



急に落ち込んだような顔になるジョングク

さっきまで俺も幸せとか言ってたのに





『ん?呆れる?』





「俺が甘えん坊で、こんなにヌナを欲しがってエッチしたがる変態だって…」





思いがけないジョングクの発言にあなたは目を丸くする

甘えん坊は分かる…

だって私だけじゃなくメンバーにもその素振りを見せてるし



でも、変態??





『え?私が変態って言ったこと気にしてるの?』





「…そうじゃないけど。あなたといると楽しいし嬉しいし安心もするんだけど…それと同時にキスもしたいしハグもしたいし、それ以上のことずっとしてたいって思っちゃって…」



ジョングクは少し顔を赤らめながら俯く





あなたはそれさえも見逃したくないほど可愛くて見続ける





「あなたといると冷静で居られないんだ…ずっと会いたかったし、今回はその…ライブもあってアドレナリンも出てて…興奮状態っていうか…」



しどろもどろに可愛い言葉を並べるジョングクに

あなたは我慢できなくてチュッとキスをする





「!!」







『へへ…確かに!凄く求められるなって思ってたよ?』





今回のジョングクとの再会、

コンサート会場のトイレから始まり

何回も身体を求めて来たし、すぐに私の肌に触れたがっていた



彼の恋愛のコミュニケーションの仕方なのかと思っていたけど…



それに若いしねw







「うん…ごめんね…あなたと居たら我慢できなくて…」





『ううん…大丈夫!私嬉しいよ?恥ずかしいから嫌がる素振りしちゃうけど、気持ちは嬉しい』



あなたも少し顔を赤らめる





「ほんとに…?俺の事変態だって思わない?」





『うんwグクが変態だったら私も変態だからw』







あなたの言葉を聞いた瞬間、ジョングクは嬉しそうにあなたに飛び掛かる

その反動でジョングクがあなたに馬乗りになる形になる







「あー…あなたは本当良い女だね」





『嘘嘘!今のは冗談!』





「もう俺、我慢しなくていいんだね…」





『え!ちょ!!』





「俺やっぱ朝ごはん要らないわ」





『私はお腹すいてる…』





「大丈夫!最後までしないから…」





ジョングクはそう言ってあなたのハーフパンツに手を入れた





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