第2話

chapter : 0.5
372
2022/12/12 21:29
クリント・バートン
…で?どういうことなんだ?
あなた
えと、その……

わたくしあなた。ただいま尋問中です…
ひえぇぇっ、私悪くないのにぃぃ、!!
スティーブ・ロジャース
まぁ、待て。そんなに急かすな…

んぐっっ、何この人好きッッッ((
話した方がいいよね…うん。絶対。何されるかわかんないもんね。
あなた
その、私…ワンダ達と同じ強化人間で…
スティーブ・ロジャース
強化人間…か。
あなた
はい…それで、能力はサイコキネシス、サイコメトリー、そしてさっき使っていたセーフティーエリア。あの中で攻撃は受けないし、回復ができる。こんな感じです……嘘はついてないですぅ…
スティーブ・ロジャース
なるほどな…つまり最強って訳か。
あなた
…確かに能力は強いですけど、私は強くないので、あはは…

確かに能力は強いんだよね。ただ使う人が私だからな〜。ピエトロとかにしとけばよかったのに…と思う。今更遅いけどね()
あなた
ワンダ達の方がよっぽど強いと思いますね…

実際そうだから仕方ないよね。何言われても慣れてるし大丈夫!!どんとこいっ!
クリント・バートン
いや、アンタは強いさ。ありがとう、仲間を救ってくれて。
あなた
……あれッ、?

頬に冷たいものが伝う。何かと思い頬を触ると濡れていた。つまり泣いていたのだ。
あなた
私、なんで泣いて…ッ
あなた
ごご、ごめんなさい!褒められたのが嫌とかじゃなくて…あはは、なんでだろう、?気分悪いですよね、すぐに止めます!
クリント・バートン
止めなくていいさ。気が済むまで泣け。
スティーブ・ロジャース
そうだ、溜め込む必要は無い。
あなた
…ッ
あなた
う、うわぁぁんっ、!!
あなた
私、責任感に押しつぶされそうでッ、私がこの能力で良いのかって、期待に応えなきゃって、でも、怖くて…ッ!!

2人は私のことを優しく包み込んでくれた。人肌というものはこんなにも温かいものなのだろうか。いや、こんな時だからこそ、この人たちだからこそなんだろう。きっとそうだ。





あなた
あの、ありがとうございました…!
スティーブ・ロジャース
いや、いいんだ。
あなた
あ、私あなたって言います!苗字は分かりません…
あなた
昔のことはあまり覚えていなくて…
クリント・バートン
クリント・バートンだ。
スティーブ・ロジャース
スティーブ・ロジャース、スティーブでいい。
あなた
スティーブさんとクリントさんですね!よろしくお願いします!!

よく見たら2人ともとてつもなくイケメンだ…いや、よく見なくてもイケメンか…というか私この後どうしたら…
スティーブ・ロジャース
ちょっとスタークに話してくる。
クリント・バートン
了解。
あなた
ぇあ、はい!行ってらっしゃいませ!!
クリント・バートン
ふっ、w

あ、笑った!!めっちゃ爽やかなんですけど…?
と言うかさっき泣いたからすごく眠気が……
クリント・バートン
寝ていいぞ。

許可も貰ったので寝ます……おやふみなはい
あなた
ありがとう、ございます……z Z Z















Noside




スティーブ・ロジャース
スターク、あの女の子なんだが…カクカクシカジカ…
トニー・スターク
なるほどな…いい戦力になるかもしれない。
トニー・スターク
その子に戦いたいという意思があるのなら是非仲間になって欲しいな。
スティーブ・ロジャース
嗚呼。そうだな。


< 数十分後 >

あなた
んん…
クリント・バートン
…おはよう
あなた
お、おはようございます…
トニー・スターク
やぁお嬢さん。少し話があるんだが。
あなた
はい、なんでしょう…?
トニー・スターク
単刀直入に言う。アベンジャーズに入らないか?
トニー・スターク
勿論無理にとは言わないさ。君に戦う意思はあるか?
あなた
…私は、なりたいです。人を救いたい。
トニー・スターク
よく言った。なら早速頼みたいことがある。















𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝





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