第4話

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2019/09/10 07:48
・・・・・😒
光一
な、なんやその目は
午後の雑誌の取材終わったときや。
剛は、光一を、疑いの目で見る
別に😑
光一
おまえが、さくらのことを、助けたんやろ😒
悔しいけど・・・・
えっ?😰見られてたんか?
光一
あぁ
光一
(しっかり見てしもたわ)
しっかり、抱き合っとるし。まるで、ふたりは、恋人同士や
で?明菜ちゃん、なんて?
光一
・・・・・・
こ、光一こそ、誤解せんといてや。
光一
そんなに気になるんやったら、本人に確かめればええやん
・・・・・・
光一
帰るわ
光一は・・・
光一
・・・
さくらちゃんに、冷たくしすぎやわ。さくらちゃんは、お前に会いに、東京に来たんちゃうの?だったら、もう少し・・・
光一
お前こそさぁ、さくらのことばっかり話しとるけど、さくらのこと、好きになったんちゃうか?
光一、俺はな
光一
明菜ちゃん、付き合っとる人おるみたいやし
↑もう、やけくそか?
光一
ちょうど、ええやん
・・・・・・
光一
また、明日な
(明菜ちゃんに・・・・付き合ってる人・・・・)
おったんやな。
俺は、彼女と出会った日々を思い出していた。
そう、それは、数ヵ月前の出来事や。
音楽がなるあるスタジオで、1人ダンスをしている女の子がいた。

声かけずに彼女のダンスに夢中になっていたっけ。


いつから、こんな風になってしまったんやろ。


あれから、数日経っていた。
あるスタジオでは、久しぶりに、ダンスをする明菜ちゃんを、見た。
俺は、声もかけずに、そっと座って待つことにした。


ダンスが一通り終わった明菜は、ふと誰かがいるのを見つけ・・・
明菜
えっ?剛さん?
剛は、明菜のダンスの音楽を聴いている間に、寝てしまったみたいだ。

(明菜目線)

クスッ


私は、そっと彼の顔に触れそうになった・・・
けれど、起こしたら悪いと思い、その場をあとにした。
と、
プルルル
剛さんの、携帯がなった。
おもわず、隠れるわたし。
あっ!仕事や!仕事の電話や!
と、言いながら、電話にでる
えっ?さくらちゃん・・・
相手を確かめなかったのだろう
明菜
えっ?
そうなんや。うん。
嬉しそうに、さくらさんと電話する剛さん・・・・・
明菜
(嘘つき・・・・)
回想
今度、映画でも見に行かへん?お勧めのが、あるんや
明菜
はい、行きたいです
ふたりは、そんなやりとりが、あった。
あれ?明菜ちゃんいない。

剛目線

せっかく待っていたのにいつの間にかいなくなってる。
うまくいかへんな

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