第48話

43
761
2020/04/08 15:00
作者の言い訳コーナー!

Q、なんでそんなに書くの下手なの


A、無惨との戦闘が正直イメージできなくて…

若干殺せ○せーみたいになイメージになっちゃって…

ごめんなさい…

※作者は暗殺○室も見たことほぼないです。
 実写の映画を2回だけです。

正直戦闘シーンってプリ○ュアしか見たことないし…。

書くの難しくて…。

下手くそですが、どうか、お許しを…。

_______________________
あなた「で、出口遠っ…」

なんとか2人を連れて外に出ることができた。

途中壁にぶち当たったり

床が抜けたり、

いらっとして壁を溶かしたり。

なんやかんやありまして、ようやく出られた。

あっちもこっちもぐっちゃぐちゃ…。

他の皆はどうしているのか…

そもそも生きているのだろうか…

志崎「と、東堂さん…」

あなた「志崎さんっ」

知り合いの隠だ。

あなた「この2人を、お願いします」

無一郎を渡す。

どこからともなくもう1人隠が出てくる。

私はばっと羽織を脱ぎ捨てて、帯を剥ぐ。

背中に背負っていた玄弥を下ろし、

もう1人の隠に託す。

あっちもこっちも体がガッタガタ…

恐らくかなりの数の隊士が死んでるんだろうな。

…私の体は、日の出まで持つだろうか。

あなた「その2人はもう戦わせなくていい。
     1度死んでるのに等しいから
     私が無理矢理生かしているにすぎない。」

志崎「わかりました」

飲み込みが早くて助かる。

あなた「よろしくね」

志崎「はい、」

私はもうばっと走り出す。

振り返ることはできない。 しない。

彼らに会うのは、これで最後かもしれない。

…むしろそれが、本望だ。

私に与えられた宿命は1つだけ。

無惨を倒すこと。

でも、その前にやらなきゃいけないことがある。

柱、全員と接触しなければならない。

時間がもったいない。急がないと…

あなた「無惨っ…」



いた、あの忌々しい鬼が。

なんだろう、あれは、…触手?

それと戦い続ける人影も、いくつか。

誰?彼処にいるのは、誰?

見えない、見えづらい、

桃太郎「あなた!」

あなた「桃、彼処に何人いる!?」

桃太郎「岩、恋、蛇、水、霧、竈門、
    気配ハ他二数人、不特定多数ノ隊士」

私の攻撃は、どれだけ通用するのだろうか。

あなた「おうっ、」

誰か吹っ飛んできた。

あなた「ぐはっ、」

軽く後ろに転びかけたが、辛うじて受け止めた。

あなた「…有一郎?」

有一郎「…あなた?」

あなた「お疲れ様、頑張ったね」

有一郎「……ま、だ…」

まだ出来る、とでも言いたげに私の腕の中で

少しだけ暴れられたが、すぐに静かに目を閉じられた。

あなた「もうええよ…」

私は彼の頬を優しく撫でた。

痣が、出てた。

無一郎と対称になるように。かわいい奴。

私は彼を担ぎ上げ、

そばの路地に押し込んだ。

これである程度の攻撃は防げる、はず。

珠世「あなたさん…」

あなた「!?珠世様!?」

路地の奥から珠世様がふらふらと出てきた。

あなた「お怪我はありませんか!?」

珠世「私は平気です」

一応元気そう…服がボロボロだけど。

あなた「薬はどうでしたか?」

珠世「人間化の薬の方は…恐らく…」

あなた「そうですか」

じゃあ、他の薬に賭けるしかないと、

あなた「あの、この子のことお願いします、」

私の前に横たわる有一郎の方に軽く目をやって頼む。

珠世「わかりました、でも、貴女はこれから…?」

あなた「…時間を稼ぎに参ります」

まさか、みたいな顔をされた。

無理もないけど。

あなた「まず、彼処にいる人間を全て後ろに下げます
     死ぬのは、私だけで十分なので」

珠世「しかし…」

あなた「みんな命を懸けて戦ってるんですから。
    私もそうしますよ」

珠世様の目を見てピシャッと答える。

珠世「なら、これをどうぞ」

あなた「これは?」

何かの紙切れを渡された。

珠世「愈史郎の眼です」

あなた「愈史郎の目…って紙なんですか…」

いや、普通に考えて違うやろ。

珠世「それを貼れば姿が見えなくなるはずです。」

あなた「便利…」

私はそれをピタッとおでこに貼る。

あなた「見えますか?」

珠世「見えませんよ」

にわかには信じられないが、まあ、そう言われるならそうか。

あなた「まだその眼ありますか?」

珠世「はい、こちらに、」

あなた「桃太郎、これを他の隊士にも配って」

桃太郎「了解ダ」

珠世様が桃太郎に何枚か眼を渡す。

あなた「それでは、参ります

    また、地獄で会いましょう。珠世様」

私は路地から飛び出した。

あなた「桃太郎!私をあっちまで導いて」

桃太郎「着いてこい!」

桃太郎の羽の音を便りに走る。

桃太郎「クルゾ!」

あなた「見えるわよ、」

無惨の攻撃が届く距離まで来てしまった。

私の眼は、なんだか

霞がかったみたいに白んでよく見えない、

シュタッ ダンッ

攻撃をよけることは何となく出来る、

あっ

あなた「蜜rちゃ…」

避けきれないよ、それじゃ、

シュンッ バシッ グジュッ

蜜璃「キャッ、」

小芭内「甘露寺!」

あなた「ぃっ、」

無惨の攻撃が来たから。

咄嗟に近くにいた蜜璃ちゃんを抱えて避けた。

だけど、私が食らってしまった。

肩がちょっと抉れてる。

そのまま物陰に駆け込む。

蜜璃「な、なに?」

そりゃ、いきなり横から押されたら驚くよね

あなた「ごめんね、恋柱様」

ぺらっと愈史郎の眼を剥ぐ

蜜璃「あなたちゃん?…!?…腕…」

あなた「ちょっと回復が遅くなってるだけだから、
     気にしないでね」

私はまだ抉れて痛々しいままの腕をさする。

なんでこんなに遅いのか…。

あなた「もう平気だよ」

へろって笑う。

笑えてるかな?

あなた「痣…」

私は蜜璃ちゃんの鎖骨の辺りをそっと撫でた。

蜜璃「…?」

あなた「ごめんなさい、なんでもないです」

慌てて手を離す。

蜜璃「早く戻らないきゃ…」

あなた「待って恋柱様」

立ち上がろうとする蜜璃ちゃんの肩を押さえる。

桃太郎が私の横にゆっくり降り立った。

あなた「恋柱様も眼をつけて、
     そしたら見えなくなるから
     そうしたら隠れて。」

桃太郎が眼を蜜璃ちゃんに差し出す。

蜜璃ちゃんが遠慮がちに受けとる。

蜜璃「でもっ…」

あなた「お願いします」

断られるとわかってた。

だから頑張って目で訴える。

蜜璃「…わかったわ」

蜜璃ちゃんが折れてくれた。ごめんね。

あなた「私が他の柱の方も連れてきます
     全員に貼ってください。
     ちょっと待っててください
     あと桃太郎、全員にあの事を伝えて」

桃太郎「ワカッタゾ!」

私は眼を張り直し、物陰から飛び出した。

誰が、一番近いのか。

無惨の攻撃を避けながら走っていく。

以外と避けて走れる。

あなた「あっ…」

ピョン ダンッ

あなた「ぐっあっ、」

私の上空を舞う半々羽織を捉えたと思ったときには

私の体は宙を舞って、半々羽織を受け止めていた。

ダン   ドン

あなた「ちょ、大丈夫ですか…?」

私はどうやら半々羽織を背中から抱いたまま

背中から建物に突っ込んだらしい。

半々羽織は答えてくれないけど。

意識が飛んでるらしい。

あなた「戻らなきゃ…」

私は半々羽織…もとい冨⤴岡⤵さんを抱き直す。

(俵担ぎだが。)

痣は…頬かな。

冨岡さんの頬を一撫でしておく。

これでいいだろ。

やっぱり成人男性を一人抱いてると走りづらいわ。

人一人抱えて走るのがそもそも大変だけど。

蜜璃ちゃんがいるであろう物陰に戻った。

物陰に雑に放り込んだのは、勘弁してほしい。

見えないけど誰かが受け止めてたからたぶん蜜璃ちゃんでしょ。

あとは誰だ、蛇か…蛇と、岩か。

あと炭治郎。

炭治郎は痣あったっけ…?じゃあ、あとでいい。

やはり柱が優先されるかな。

あなた「いた、」

見つけた。

建物がぶっ壊れてますが。

さっき私と冨⤴岡⤵さんが壁に衝突したときに

したもう1つの爆音の正体か。

あなた「岩柱様、岩柱様、、」

腕擦ったり、揺らしてみるけど反応が薄い、

生きては…いると、思うけど。

この人運ぶ時間はない(確信)

なので、愈史郎の眼だけ貼り付けた。

これで見えなくなるはずだし。

あなた「ごめんなさい…
     私行きます」

恐らく無惨と戦っているのは小芭内さんと炭治郎。

2人をどう逃がそうか、

『闇の呼吸 参の型 雪華爛漫』

炭治郎・小芭内「!?」

無惨「な、なんだっ」

そうか、私は見えないか。

誰もいないのに急に血鬼術食らって

体が凍ったらそりゃ驚くわね。

ここでこの大事な切り札なくすわけにはいかない。

ぱっと愈史郎の眼を剥がす。

手で握り潰した。

あなた「遅くなってごめんなさい!」

ようやく参戦できた。

あなた「1回離れて」

炭治郎「あいつはっ頚を落としても死なない!
    日光で焼かないと…」

あなた「わかってるから、
    私、戦うの2度目だし。」

炭治郎「!?」

あなた「1回下がって」

桃太郎「来イ」

炭治郎「ちょ、あなた!」

桃太郎が飛んできてくれて、

炭治郎を凄い力で引っ張っていった。

動物には暴力出来ないであろう

彼の優しさに漬け込んでしまった。

あなた「あとはおばn…!」

『闇の呼吸 壱の型 山裂光』

咄嗟に防ごうとした、

あなた「へっ、蛇ぃぃぃ」

一足遅かった。

小芭内さんが無惨の攻撃くらって飛んでいってしまった。

が、

不自然な軌道を描いて飛んでいる。

あなた「蜜璃ちゃんだ…」

見えないけど、たぶんそう。

小芭内さんをもって逃げてくれたのね、

後は追わせないからね。任せてね

『闇の呼吸 壱の型 山裂光』

『闇の呼吸 壱の型 山裂光』

『闇の呼吸 壱の型 山裂光』

無惨はこっちにも情け容赦なく攻撃してくるが、

そんなのは見切ってる。

避けられる。

あっちに攻撃し続けるのは、私が弱いからかしら?

あなた「おい無惨!」

少しでも時間を稼ぐため、

私の方に気を持ってこさせなきゃ。

無惨「お前は…さっきの爆発で…」

あなた「あれは私の分身だよ、
     そんなのもわからないほどあんたは落ちたの?」

無惨「…まさか…」

あなた「久しぶりね、鬼舞辻無惨
     13年ぶりくらい?」

無惨「…お前はまさか…」

あなた「そうだよ、あんたの思ってる通り。」


あなた「元 上限の零

     光明寺月雅の娘だよ

     あの日仕留め損ねたな。」

プリ小説オーディオドラマ