第17話

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2019/12/07 11:09
瑞稀side
猪狩「…………ッ」
橋本「…………//」
作間「…………!?」
井上「…………w」
高橋「…………」
『ヾ(o≧∀≦o)ノ゙』
みんな、固まってます。

はしもっちゃん、照れてます。

がりさんと作間、唖然としてます。

優斗、あきれてます。

俺、苦笑してます。

あなた、テンションおかしいです。
井上「優斗、あなたどうしたんだろ…」
高橋「ほんとそれ。帰ってきたら
  急にこんなテンションになった」
井上「マジかよ……」
『涼!』
橋本「え、うん?どうした?」
『ご飯作ろう!』
橋本「うん!そうだね!」
あのテンションでご飯とか作れるのかよ。

大丈夫?怪我とかしない?

まぁ、はしもっちゃんいるから

危ないことはあんまりさせないと思うけど。

う~ん…………。任せるしかないのか……。
『涼、これどうする?』
橋本「それね、こーして………」
猪狩「やばい………。可愛い…………」
作間「あのテンション……………」
高橋「がりさん、作ちゃん。
  あなたにみとれてないで宿題しなよ」
猪・作「はーい…」
いや、まぁ、誰でも見とれるよな。

あなたのあのテンションは異常だもん。

しかも可愛いし。

テンションおかしくなると可愛くなるって

どういうこと。

それならずっとおかしくていいんだけど。

その方が俺は好きだけどな~。
高橋「みずっくん」
井上「ん?」
高橋「ちょっと話いい?」
井上「うん、いいよ」
話……。

優斗の話ってちょっと怖いんだよな……。

何言われるかわかんねぇし……。

しかも声のトーンが低い。

トーンが低いって言うことは絶対いい話じゃない。

はぁ………。何言われるんだろ………。

俺はそう思いながら、優斗の部屋に行く。
井上「どしたの」


高橋「いや、今日さ、
  あなたの家行ったんだよね」


井上「うん」


高橋「それでさ、すごく厳しそうな
  おばあさんとおじいさんいたんだよね」


井上「おばあさんとおじいさん?」


高橋「うん。あなたが本音とか言わなくて、
  あんな性格になったの、
  あの二人のせいなんじゃないかなって……」


井上「あの二人、の、せい………」


高橋「これは、俺の予想。
  本当かどうかはわからないよ……」


井上「そう…………」
あの二人のせいか……………。

じじいとばばあ……………。

あなたを守りたいと言う気持ちと同時に、

殺したいという感情が芽生えた。

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