第61話

☁️
783
2026/05/04 06:00 更新












  あなたside







































ガアァァ“!!
うわあぁッ!?
なんだコイツ!!?










































あなた
桜の呼吸 壱ノ型 暁南殿




















  敵陣に襲い掛かろうとする鬼の首を
  あと少しというところで切り落とす


























































お前…侵入者の…!!!
あなた
ちょ今それどころじゃないでしょ






















  遠慮なく苦無を投げてくる敵忍者にそう言う

















































  辺りが暗くなってきたこともあって
  先ほどから鬼の数が尋常じゃない







  かと言って見捨てることなんてできないし
  ここで逃げたら負けたみたいで悔しいので
  城の人を守りながら刀を振った





























































































うわあああ!!!!!
あなた
!?
大丈夫か…!!?








































  声がした方を振り返ると
  そこには先ほどまでいなかったはずの鬼がいて










































































う、腕が…ッ、
















































  腕を切られた忍者が地面に崩れ落ちていた
































































































…っえ






















































































  横たわる忍者を庇うようにして前に立つ
  










































































あなた
喧嘩売る相手、間違えたみたいだね
…!?ゾワッ







































  刀を構え直して鬼に矛先を向けた


















































































諸泉尊奈門
 ( 目の色が変わった…!? )

















































































































  別に、ここの人たちに情が湧いたとかじゃない
























  変わらず争いなんか無駄だと思うし
  それどころか惨めとさえも思う









































































_______ア“ッ、!























































  でも







  人が死ぬところは見たくなくて































  誰かが悲しむ姿も見たくなくて




































































































あなた
来世はもっとマシな生き方ができたらいいね





































  だから私は鬼を狩る

















  そのためなら自分の身なんて知ったこっちゃない






























































































































     「 一体でも多く鬼を倒そう 」



























  「 同じ思いをする人がいなくなるように 」






























































  そう、約束したから




































































































バケモノが消えた…??
アイツが倒したぞ!
アイツは確か…































  「曲者だ!!」と


  先ほどと同じく、もしくはそれ以上の量の
  苦無を私目掛けて投げてきた

















































あなた
( 待って死ぬ )
























  休むことなく走り続けたせいか
  体が思うように動いてくれない



















































































あなた
ぁ________






















  大嫌いな鬼に殺されて死ぬよりはマシか、と


  そう思った


















































































雑渡昆奈門
確保♪


















  こうなるとも知らずに。






















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