天の声「永瀬さんは?」
廉「僕は母親なんですけど。完全に物で釣られてオーディション行って今に至るっていう感じですかね」
櫻井「物っていうのはなんなの?」
廉「えっと、全自動の鉛筆削り機です」
「「「「笑笑」」」」
大久保「可愛い」
廉「なんかめちゃくちゃ友達が使ってて、便利で学校とかにあって。1家に1台欲しいと思って。それ買ってくれるならって」
櫻井「もうカリカリするのはいやだー!って」
廉「そうですそうです」
天の声「そしてデビューの伝えられ方がかなり急だったそうですね」
廉「当日電話で来て。僕そのとき寝てたんですけど、僕多分それで起きてなかったらいないんですよここに」
櫻井「え、当日?」
廉「当日です。ちなみに1番この中にいない可能性が高かったのはかぐです」
櫻井「え、なんで?」
『私今年受験なんですよ。それで受験まで1年切った!ってなった最初の1日オフで。よし勉強できる!って思って』
二宮「よし勉強できる!って考えるところから賢いんだよね」
『それでなんの邪魔も入らないように携帯の電源切ってて。それでしばらく勉強してたら岸くんがピンポン30連打くらいしてきて』
大久保「30連打(笑)」
「「「「笑笑」」」」
岸「ジャニーさんから電話かかってきたときに“かぐが電話でないんだけど”って言われまして。迎えに行きました」
『なので岸くんは私の恩人です』
「「「「笑笑」」」」
海「僕はその日の朝早く起きてコーンフレーク食べてたんです」
「「「「笑笑」」」」
櫻井「彼独特だなあ」
海「そしたら電話かかってきて“今から来い!”って事で。初めて人生でコーンフレーク残しました」
「「「「笑笑」」」」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!