第31話

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2020/05/26 07:52

side岸

海「おじい泣いてるじゃん(笑)」

岩「もうすぐ還暦だよ」

　『いや、古希かも』

　「俺そこまで年取ってねえ！」


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神「食べよ、お腹すいた」

廉「ほら岸くん蕎麦食べてや。俺が茹でたんやで？」


廉が茹でた蕎麦…

大丈夫か？←

　「あ、美味しい」

そう言うと「やろ？」と、得意げに笑う廉

海「当たり前だよかぐちゃんが後ろについてたんだから(笑)」

廉「それを言うなや！(笑)」

　『本当に料理できないのよ廉って』

廉「何で海人の味方やねん！」


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　『お風呂は男6人仲良く入ったら？』

かぐの家の超広いお風呂

豪邸ではないんだけと、風呂はマジででかい


廉「うえーい！」

平「なんでそんなにテンションたけーんだよ！」

海「ほらおじい！」

神「はーやーく！」

岩「もう先はいるよー？」


なんで？

何のためらいもなく風呂に入れるんだこいつらは！()

でも入ってしまえばためらいなんて吹っ飛んで

廉「おりゃぁ！」

　「やりやがったな！」

平「敵5人だよ岸くん！」

　「なんで味方いないの？！」


ぎゃあぎゃあ騒ぎまくって

風呂から出た後には


　『ねえ、お風呂で戦争してた？』

と言われた(笑)



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普段かぐがかるたの練習をしているらしい和室に7枚布団を敷いて

神「場所決めしよ」

　『私岸くんの隣』

　「うおっ、マジ？！」

廉「俺も岸くんの隣がええ」

　「まじで？！」

声に出した喜びの100倍はうれしかったっていうのは秘密

　『きーしくん』

　「ん？」

　『プレゼントは6人一緒に買ったから。1週間以内には届くよ』

　「まじ？！」

　『うん。多分死ぬほど喜ぶよ』





その後、俺の家にはでっかいトレーニングマシンが届いた

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第32話キンプリコイザカリ　11月号

らい

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。