第2話
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ギリギリ間に合った。
もうちょい早く起きたほうがいいな…
これからお昼ごはん。食堂に行く。
森山「今日はなに食べる?」
この人は親友の森山華。学年でTOP10に入る秀才だ
私とは大違い。私なんて下から数えた方がはやい
『ロールキャベツにしようかなー』
森山「てかさ、道枝と手繋いで来たんだね」
『なんで知ってんの?』
森山「窓から見てた笑」
『あーね。』
道枝「なになに?俺の話?」
『うわっ!道枝…』
道枝「俺や悪いか!」
森山「ほんとに仲いいね。あんた達は」
「「仲良くない!」」
森山「そういうとこよ」
『あっ!?』
道枝「どした?」
『生徒会忘れてた!』
森山「頑張れー!」
『じゃあね!』
そう。私は生徒会に入ってる。
生徒会には学園のTOP3がいる
西畑大吾。学園1の秀才だ。この人が生徒会長。
藤原丈一郎。学園2の秀才。副生徒会長をしている。
生徒会の最年長。
高橋恭平。学園1の運動神経。副生徒会長をしている。
私が直接関わっているのは西畑大吾。
この人の専属書記を担当している。
直接やってほしいと言われてしぶしぶしている。
今日は2人での話し合いの為遅れると大変なのだ。
間に合うといいんだけど…