親子が居なくなり、物陰から出ると長い長い廊下を歩いた。壁には、綺麗な女性の絵や馬に乗った体格のいい男性の絵が飾られている。何ヶ所か探索していると、ある1つの部屋が目に止まった
碧月「…この部屋……」
見たことないはず。なのに、どこか見覚えのあるドア。誰もいないのを確認すると、ドアを開け部屋へと入る。
そこには、可愛いぬいぐるみや本が沢山置いてあった。子供部屋らしい。多分、あの男の子の部屋だ
部屋を見回していると、話し声とともにまた足弟が近づいてきた
碧月「まずい!早く隠れないと!」
しかし、この部屋には隠れられる所がなかった。ベットの下に隠れようと思ったが、スペースがたりなかった。
ガチャっとドアが開く音がすると、ギュッと目をつぶった
ノア「んぅ……僕まだ眠くないよぉ〜…」
ルカ「何言ってるの。早く寝ないとダメだよ」
ルカ「明日はお父様とお母様に結婚記念日のお祝いす
るんでしょ?」
ノア「…!!そうだった…!」
2人は俺の体を通り抜け、気にすることなくベットに寝転んで絵本読み始めた。どうやら、俺の事は見えてないらしい。ホッと胸を撫で下ろすと、突然視界がぐにゃりと歪んだ
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投稿が遅れてしまい、申し訳ありませんでした( ˊᵕˋ ;)💦
ちょっと色々あって小説をかく時間が無く、今日やっとかけるようになりました。
これからも亀投稿になると思いますが、気長にまっていてくださいm(*_ _)m
ど素人がかいた小説をいつも読んで下さり、ありがとうございます⸜(*ˊᵕˋ*)⸝💕✨
これからもよろしくお願いします!(人´∀`*)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。