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第1話

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12,342
2020/12/27 11:33














『んあッ~~ お願いっ、やめて、、』











広くて狭い部屋で私の声が響く。









『奴隷のくせにッ…生意気なんだよっ』











彼は思いっきり挿れてくる。

肌と肌が接触している音がするたびに、響いて恥ずかしくなる。

けど、それを忘れる程気持ちいい、そして泣けてくる。











『やっぱ、お前の泣き顔と声、体好きだわ~ッ』










『…ッん』











そしてまた私は、涙を1滴1滴地面に流す。







"私はこのまま好きな人の奴隷としてやって行かないといけないのかな"









そう、彼と性行為をするたびに思う。






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