あなたsido
はぁー。
とうとう
言わなきゃいけないのか...
クソッ
『えっと...』
『私の、お母さんは私が5歳の時に亡くなりました。』
『それから、お父さんいやくそじじいと暮らすようになりました。』
『くそじじいは、私を育てずに、亡くなったお母さんが嫌いでした。』
『私と、お母さんの顔が似てたことが気に食わなくたり、』
『くそじじいは、暴力を降るようになりました。』
『最初は、お酒が原因でした。』
『でも、あの人の中で何かが壊れてしまい』
『毎日毎日お酒を飲んでなくても、"私とお母さんが似てるから"』
『と言う、理由で暴力を振るようになりました。』
『その情報が、どこから漏れたか分かりませんが』
『学校の友達に、バレてしまいました。』
『当時私は、学級委員でクラスをまとめてました。』
『話しを聞かない、男子がいたのでしょっちゅう注意をしてました。』
『ですが、暴力を振るわれている事が分かると男子は今まで、注意してた私が気に食わ』
『くなり、私を振るうようになりました。』
『だから、私は男子が嫌いになりました。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。