ねぇ … 恵
?
あの人ヤバくない?
いま私達は 宿儺の指 を回収するために
杉沢第三中学校にやって来た
シュダダダダダダ…
( クソ足速ぇな… )
ん?
まてまて
ねぇ!
なんかこっちに走ってきてる!
衝突しそう!!
!!
シュッ
ピンク頭が通り過ぎた瞬間
!?
!?
呪物の気配がした!!
俺も思った!
おい!オマエ!
って速すぎんだろ!
そのままピンク頭はどっかに行ってしまった
よし、二手に分かれて探すぞ
了解
まさか、まさかね
私が来たときに
こんな事になっているとは思わなかった
あ、あなた
先生 …
コイツ、宿儺ですか … ??
そ!
ケヒヒヒヒ…
この女、強い気配がするなぁ…
え、恵ボロボロじゃん!!
大丈夫!?
あぁ……
( ふつーに今宿儺の事
スルーしたよな… )
あれ?
なんか宿儺笑ってたのに真顔になってる…
五条先生
ん?
私、宿儺と戦ってみたい
え
いや危なさすぎる
大丈夫大丈夫〜
おぉ、やろうじゃないか
オマエと戦ってやるさ
あなた
10秒たったら悠仁の事戻して
うん
悠仁 = ピンク頭 = 宿儺
殺したら駄目なんだよね
じゃあやるか
フッ
………… 楽しみだなぁ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
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