第128話

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2019/07/22 14:51
u
u
ちょっと〜?起きてよ〜?
寝ないでーㅎ


あれから私の膝で目を閉じた彼は

本当に寝てしまった。



u
u
お風呂入りたいんだけど〜
ウジ
ウジ
ん、、、


するとすぐに体を起こして



ウジ
ウジ
早く入ってきて
待ってるから



そう言って
彼はトイレに行った。










お風呂に入ったとき
思い出したくないものが頭に浮かぶ。




自分の感情が
どんどんわからなくなってくる。



でも、これだけは言える。

しっかり愛してあげよう、と。


そう考えたら
これから先がどうなるかはわからないけど
少し明るい気がした。









u
u
早く出ないと、、、



リビングで彼が待っている。



行かなきゃ。





少し冷えた体をよそにして、
急いでお風呂から出た。






u
u
でたよ、、、って、、あれ、、

リビングに彼の姿はなかった




u
u
お、、っぱ?



作業部屋を開けると

彼はパソコンに向かっていた


u
u
お風呂出たよ?
ウジ
ウジ
あ、ごめん、後で入る
ちょっと忙しくなっちゃった


仕事の急用が入ったのだろうか

彼は真剣に画面を見ていた。



u
u
そっかそっか
じゃあ、テレビ見てるね

ちょっと寂しさが残るまま

テレビを見ているが
内容が全く理解できない。




40分が経ってもぼーっとしたまま。


なんでだろう。









それから30分が経って
彼が部屋から出てきた。


ウジ
ウジ
あなた
ウジ
ウジ
ごめん、急なのがちょっと入って
u
u
いいよいいよ、、、
お風呂、、入っておいで、、
ウジ
ウジ
あなた?
u
u
はーい、、


彼は私を見ながら

名前を呼んでいる
ウジ
ウジ
あなた、なに?
u
u
ん〜、なんかね、
お仕事してるのは全然いいんだけど
u
u
寂しいなって思っちゃった
ウジ
ウジ
一緒に部屋にいればよかったのに
u
u
邪魔になるかなって、、
ウジ
ウジ
そんなこと考えたりしないから
それならそばにいて欲しかったな
u
u
じゃあ、、早くお風呂入ってきて!
u
u
もう、待てない!
なんらかの我慢の限界だった。



彼は優しく微笑んだのか
嬉しそうに笑ったのか忘れたが


ウジ
ウジ
待っててね



そう言ってお風呂に入った





お風呂から上がった彼は

どこか色気があった。



髪から落ちる雫、

シャツから見える鎖骨に二の腕。


いつも見ている首筋までもが


どこか男らしさを感じた。


u
u
髪の毛びしょびしょㅎ
ウジ
ウジ
乾かして
u
u
しょうがないなぁㅎ



ドライヤーを髪にあて
サラサラになるまで乾かした



u
u
いいにおいㅎ
乾いたよ〜
ウジ
ウジ
ありかと




今の時間は


23:30



u
u
おっぱ、、眠くなっちゃった
ウジ
ウジ
ん、、寝たいけど、、
俺も寝たいけど、、ごめん



また仕事が入ったのかな。











ウジ
ウジ
今日は寝させない
ウジ
ウジ
あなた、ちょうだい




行動も甘えたさんになってしまったのか。


そう思ったが、中身は獣だった。









あれから体を重ねた


何度も何度も



何かを確かめるように





ウジ
ウジ
くそっ、、、

一度だけその言葉が聞こえた。

嫉妬してるんだね。、


私だって、今日あなたが仕事してるとき
嫉妬したんだから。


なんなら、人にじゃなくて
仕事に嫉妬してるんだから。

私の方が異常だ。





でも、その言葉よりも



ウジ
ウジ
すき
ウジ
ウジ
あなた、愛してる




その言葉のほうが

何十回も何百回も私に降ってきた。


















彼も仕事に連れて行って
ずっと隣にいて欲しいと思った
翌日の朝だった。




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