コンビニまでの道のりは
そこまで遠くない。
突然止まる彼。
再び足を進める。
彼のこの一言が事実になることにも
気付かず、
コンビニでお酒やお菓子を買う。
自宅について、
着替えてから201に行った。
ピーンポーン
リビングに買ってきたものを置いて
ソファーにいる、ハニのところに腰掛ける。
あとから
スニョンとジフンとミンギュも来て
一緒に鍋をつつく。
お酒もまわって、いい時間帯。
、
ブーッ、ブーッ、ブーッ、ブーッ、
バイブにしていた携帯が鳴る。
携帯を握り
誰もいない洗面所に向かう。
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この声を電話が拾う。
素っ気ない最後の言葉。
気分が下がるように、酔いが覚める。
もしかして、ハニの声が聞こえた。
怒らせたかな。
お風呂でぼーっとする。
どうしよう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。