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スンチョルside
彼女のキスは
甘 く て か わ い い 。
嬉しい。
あなたが俺に溺れていく姿は
何とも言えないくらいだった。
「 も う い ら な い よ っ 。」
それくらい
愛してあげるんだから。
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彼のキスは
刺 激 が 強 い 。
キスだけでは物足りなくなった頃、
彼は私の服を脱がせた。
彼も服を脱いだ。
下着姿。
寒い? いや、あたたかい。
すると彼のキスが止まる
そんなおっぱが私は好き。
私をひょいと持ち上げて
階段を上がり、彼の寝室に入る。
大きなベッドに
優しく下ろしてくれた。
彼もベッドに座り、私に近づく。
彼と初めての行為。
私の弱い所を探すように
試すように、
触って、噛んで、
笑顔で
そう言いながら
私を襲った。
彼が入ってくる。
心配しながらも
抑えきれない彼は激しい。
私が動く度
彼がいい所に当たる。
音が響き、声も響く。
好き。
好き。
聞き飽きるくらい
その言葉を交わす。
ふたりでいった。
ふたりで果てた。
ベッドの中。
私を抱きしめる彼は
髪がぼさぼさで
私の肩に頬を擦り付ける。
裸。
肌が密着する。
彼の温もりが、
もう一度欲しい。
そんな欲まみれの私は
変態だろうか。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!