第150話

%
4,035
2019/08/14 01:04


窓から差し込む光。


快晴だ。よかった。







化粧をして、スーツケースの最終確認。


大丈夫。




ピーンポーン

と、インターホンが鳴った。




ミンギュ
ミンギュ
ヒョン、来たんじゃない?
u
u
出るね〜
ミンギュ
ミンギュ
行ってらっしゃい
気をつけて
u
u
はーいㅎ


ガチャ

と、ドアを開けると

いつもの部屋着とは違う雰囲気の彼が。



ウジ
ウジ
おはよう

いた。


u
u
おはよう
u
u
おっぱ、かっこいいねㅎ
ウジ
ウジ
あなたも、、かわいいよ、




お互い照れながらも


彼の車に乗って、ドライブに出かけた。





手を繋ぎたい。


ハンドルを握っている、片方の手。




彼の温もりが、今、欲しい。





u
u
おっぱ、、、
ウジ
ウジ
ん?
u
u
手、、繋ぎたい
ウジ
ウジ
いいよ、はい


彼の出してくれた手の上に

私の手を添えて。




指を絡めて、温もりを感じた。




ウジ
ウジ
見て
u
u
ん?
ウジ
ウジ
綺麗な海
u
u
ほんとだ〜!


窓を見れば青い海が一面に広がっている。





u
u
綺麗だね〜
ウジ
ウジ
降りてみる?
u
u
うん!


車を停めて

彼と砂浜を歩いた。




ウジ
ウジ
風が気持ちいいね
u
u
だね〜
u
u
海のところまで行ってみよ!
ウジ
ウジ
うん、、あっ、あなたッ、、!
私は彼の手を引いて

波打ち際まで走っていった。




ウジ
ウジ
危ないなぁㅎ
u
u
ごめんごめんㅎ


空気も気持ちよくて



10:00の時間帯にはぴったり。





砂浜に腰を降ろして

ただ眺めていた。



それだけでも嬉しい。



ウジ
ウジ
あなた、こっち見すぎㅎ
u
u
あ、ごめん//
おっぱの顔が見たくて、、
ウジ
ウジ
ここにいるじゃんㅎㅎ



いるんだけど。ね。


もし、いなくなったらどうしようって



考えてしまう。



u
u
ほんとだㅎ
おっぱはここにいる〜ㅎ


そう言いながら

彼の頭を撫でた。


彼は少し照れながら




ウジ
ウジ
よし、次行こっか、、//
u
u
はーいㅎ




お昼を食べに行って




商店街を歩いた。





手を繋いで。


この時間がずっと続けばいいな。


お互いがそう思っていると思う。













ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジフンside




かわいいかわいい彼女の笑顔が


俺の頬を少し赤くさせる。




好きだよ。



そう伝えても

彼女は困らないだろうか。



彼女が自分から離れてしまったとき、


どうやって
生きていけばいいのか。




この小さな旅行が


最初で最後になるのは


自分も


彼女も


知らないだろう。






まだ、何もわからないんだ。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プリ小説オーディオドラマ