第131話

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4,181
2019/07/25 05:59
部長さん
ありがとうございました
u
u
いえいえです
こちらこそご迷惑をおかけしました
ウォヌ
ウォヌ
あなたありがとう
u
u
いえいえですㅎ
u
u
あ、じゃあ私はこれで、、
ウォヌ
ウォヌ
送るよ
u
u
あ、大丈夫です
駅近そうなので、、
部長さん
ウォヌくん送ってあげてください
ウォヌ
ウォヌ
了解ですㅎ



次は彼の隣に座り

車が走る。



ウォヌ
ウォヌ
あのさ、そろそろ敬語やめよっか
u
u
でも、、あ、はいわかったㅎ


して欲しそうにこっちを見るから。


ウォヌ
ウォヌ
ウジとはどうなの?
u
u
え?なにが?
ウォヌ
ウォヌ
付き合ってるじゃん
楽しい?
u
u
楽しいよㅎ 
かわいいのㅎ
ウォヌ
ウォヌ
へー、そっかぁ
俺もあなたと付き合いたかったな
u
u
今はウジくんがいますからㅎ
ウォヌ
ウォヌ
今はってことは、、、
u
u
違う違う!ずっと!
ウォヌ
ウォヌ
ですよねㅎ
ウォヌ
ウォヌ
どんな感じで手繋ぐの?
u
u
普通にだよ〜
ウォヌ
ウォヌ
はい、やってみて
運転しながら
片手を出してきたから、

少しだけ手を添えた
ウォヌ
ウォヌ
え、こんな感じなの?ㅎ
寂しいなㅎ
ウォヌ
ウォヌ
こっやって、、
u
u
わっ//
ウォヌ
ウォヌ
手を絡めないとね?ㅎ
ウォヌ
ウォヌ
ん?
ウォヌ
ウォヌ
って、あなた、、顔赤いよ、、




やけに彼の手が色っぽくてやらしかった。






ウォヌ
ウォヌ
なに、、感じてる?
u
u
っち、違う違う!



頬に熱があるのがわかる。


彼の手を握ったまま、車は走る。




u
u
ちょ、手、、、
ウォヌ
ウォヌ
こうゆうのも、楽しいよね


細い指が絡むんだ。




それから15分くらいして

会社に着いた
u
u
おっぱ、ありがとう
ウォヌ
ウォヌ
おっぱって呼んでくれたㅎ
ありがとうㅋ



今日の彼は少し意地悪だった。


見送ってから、オフィスに戻る。



u
u
帰りました〜
会社の人たち
あなたさーん!お疲れ様!
会社の人たち
あなたちゃん!ありがと!
会社の人たち
よっ!期待の星〜!
u
u
いやいやㅎ


そんなことを言われながら

私も再度ほっとした。



スンチョル
スンチョル
あなたさん、ちょっと
u
u
あ、はい、


給湯室に呼ばれた。



u
u
なんでしょうか、、
スンチョル
スンチョル
ほんとにありがとう、、
u
u
いえいえ、、ㅎ
スンチョル
スンチョル
ほんっとに、、、
u
u
大丈夫ですよ
良かったじゃないですかㅎ



今の私は普通に会話できてる?



スンチョル
スンチョル
あ、僕もね
彼女できたんだ
u
u
そうなんですか



あっそ。無理やりそう思った。
u
u
あ、もしかして
あの出張のときの方ですか?
スンチョル
スンチョル
うん、、そうそう


ジュンさんの会社の部下の方。
私とは全然違う人だった。



いや、そんなことどうでもいいんだ。



私にもウジおっぱがいるんだ。

u
u
いいじゃないですか〜
おめでとうございますㅎ


小さな拍手を送った




スンチョル
スンチョル
どうもどうもㅎ
スンチョル
スンチョル
だから、、お互い
幸せになろうね



最後の言葉


そして本当の別れが来たんだと。




u
u
そうですね
u
u
じゃあ、ここは、、、




私は小さな声で





u
u
おっぱ、ありがとう
大好きだよ



そう言った。
















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スンチョルside




彼女ができたんだ。ほんとにほんとに。



あのときの子。アタックがすごい。




あなたに彼氏ができたから

嫌気がさして、付き合うことを受け入れた。






だから、伝えた。



でも、やっぱり
ほかの女がいても、彼女が恋しい。



その左腕の鎖なんか、
引きちぎってやりたい。






小さな拍手の後に


彼女が小さな声で言ったんだ。





「 お っ ぱ 、あ り が と う

大 好 き だ よ 」

ばか。


小さい「つ」を忘れてるんだよ。




大 好 き だ よ




じゃなくて、そこは








大 好 き だ っ た よ





だろうが。






その言葉を


信じてしまおうか、笑ってしまおうか



考えたが







俺は












あなたのことが好きなんだ。









叶うならば。






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