夕方になってきて
少し遠くの旅館に向かった。
旅館はすごく和で、
落ち着いていた。
受付をしている彼を
ベンチに座って遠くで見ていた。
聞き覚えのある声。
彼のところに行き、左腕にくっついた。
その声はどんどん近づいて
私たちの後ろを通り過ぎた。
私は振り向かず。
彼は振り向いた。
と言って
私の頭を撫でた。
泊まる部屋は
とても広くて綺麗で。
お風呂に入る前に
旅館の浴衣を着た。
彼は戸惑うことなく、
私の帯をほどく。
そして、丁寧に着付けてくれた。
彼のキスしたそうな顔。
私にはわかるの。
優しい彼のキスは
私を狂わせようとする。
好 き だ よ
こ こ に い る で し ょ ?
口にしなくてもわかる。
畳に雑魚寝。
それでいい。
広い部屋に
ポツンと2人がくっついて転ぶ。
彼が後ろから私を抱きしめて。
私の首に顔を埋めている。
甘えてくれる彼が好き。
そのまま私も目を閉じた
16:35の出来事。
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ちょんです〜(*ˊᵕˋ* )
お気に入り200越え\(ᯅ̈ )/
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「日常」の作品の方で
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ちょちょん
です〜!
書いてくれると( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
嬉しいす( ◜௰◝ )
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コメントくださって、
ありがとごじゃります\( ⍢ )/
ちょんより⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。