第139話

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2019/07/29 14:57
ミンギュ
ミンギュ
おーい、ズル休みさーん
僕、仕事行ってくるよー
u
u
はいはいㅎ
ごめんね、いってらっしゃい
ミンギュ
ミンギュ
まぁ、ゆっくり休んでㅎ
気分転換してね
u
u
ありがと
気をつけてね
ミンギュ
ミンギュ
はーい







そのまま目が覚めて




私の大掃除が始まった。




洗濯



掃除機




洗いもの




ゴミ捨て




窓拭き




お風呂に




トイレ掃除まで。






心も綺麗になりそうな勢いだった







AM

10:30




ピーンポーンと


部屋に響く






u
u
早く仕事が終わったのかな〜?



嬉しかった





u
u
はーい!



とドアを開けると




私の望んでいる人ではなかった。




u
u
何の用ですか、、、、



彼は



私に謝った。















スンチョル
スンチョル
ごめん。



そのまま彼は部屋のドアを閉めて


玄関の中に入った





u
u
な、なんで入るんですか!
用事がないなら帰ってください!
スンチョル
スンチョル
、、あるから!
あるから来たんだよ、、


少し大きな声だったから


私は怖くなった。






1歩、2歩、、、


少しずつ彼から離れた。


スンチョル
スンチョル
昨日はごめん、、、
u
u
も、もう、、大丈夫ですから、、
u
u
帰ってください、、!!
スンチョル
スンチョル
待って、、
お願いだから、こっちに来て、、



彼の声は






私をどうさせたいんだろう。








靴を脱ぎ



ゆっくりと



私に近づいた。






u
u
入ってこないで、、、



彼は私の両手を握り










スンチョル
スンチョル
あなたが好きだ







また、私を狂わせた。






u
u
それ以上言わないで!
スンチョル
スンチョル
いや、言うよ
ずっとずっと好きなんだ、、
スンチョル
スンチョル
この気持ちは変わらないし、
あなたも変わってな、、、
u
u
勘違いしないで、、!
u
u
私には、、愛する人がいるんだから!
スンチョル
スンチョル
それは愛する人じゃない、、!
u
u
勝手に決めないで、、、!




怒りが涙に変わる寸前



壁に押し付け

彼は私にキスをする。





u
u
っ、、やめてッ、、、
んッ//ちょっと、、っ



振り払う力も気力もなくなったとき、




涙は勝手に溢れ出す。






u
u
ッ、、嫌いだから、、、
スンチョル
スンチョル
俺は好きだ、、
u
u
っ、そうゆうところも、、いや、、
スンチョル
スンチョル
泣かないで、、
どうしても伝えたいんだ、、





サランと重ねる唇を


私と重ねてどうするの?




彼女と重ねる身体を


私と重ねようとしてどうするの。




u
u
やめて、、、ほんとに、、
スンチョル
スンチョル
ごめん、、我慢できない、、






泣きながら喘ぐ私の頬を伝う涙を



彼は優しく拭いた。










ガチャ




とドアが開き















サランさん、
謝りに来たんだけど、、
サランさん、
何してるの?ㅎ


彼女の笑顔は怖かった。















嫌な予感がした。





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