第105話

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2019/06/17 15:20


彼も私もお風呂から上がって

一緒にアイスを食べて


明日の準備もして

ベッドに転んだ。






パジャマの裾を引っ張る彼。



u
u
なに?
スンチョル
スンチョル
もうちょっと、、、こっち、、


私を引き寄せ
密着する。


スンチョル
スンチョル
明日も頑張ろうね
u
u
おっぱ、起こしてね
スンチョル
スンチョル
わかったわかったㅎ
スンチョル
スンチョル
おやすみ
u
u
おやすみ



寝返りをうって
彼の寝顔を見た。



かわいい。

綺麗な顔立ち。

まつ毛








私だけの二の腕のホクロ

忘れてないんだからね。






全てが愛しい。



あの時みたいで。




彼の頭を撫でながら


私も眠りについた。













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スンチョルside





頭を撫でられていた手の力が抜けて
動きが止まる。


寝息が聞こえて
寝たのを確認。


ゆっくりと目を開けると

気持ちよさそうに眠る彼女。



サラサラの少し長い髪。

涙ボクロ

キスした唇

首筋にはさっき落とした
赤い印。




全部全部俺のもの。




離したくない。




このまま帰らさない方法があるなら。






いいんだけど。






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