第130話

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2019/07/24 14:48
30分ほどたって

オフィスの電話が鳴る。



スンチョル
スンチョル
到着したって、、、


まだ見つからず。



スンチョル
スンチョル
あなたさん、迎えに行ってもらえる?
u
u
はい、、、



エレベーターに乗って下るが

心拍は悪い意味で上昇している。





チーン 1 回 で す


ロビーに迎うと
ウォヌさんと少し年配の部長がいた。


ウォヌ
ウォヌ
あ、あなた
軽く手をあげる彼の所に向かった。


u
u
おはようございます
ウォヌ
ウォヌ
おはよう
部長さん
おはようございます
連れて行ってもらえますか
u
u
はい、、
こちらです


さっき来た道を戻ると

先輩たちはとても静かだった。



スンチョル
スンチョル
おはようございます
部長さん
おはようございます
どうなってるんですか
スンチョル
スンチョル
すみません、、
あるはずなんですけど、、
ウォヌ
ウォヌ
無いと困りますけどねㅎ
スンチョル
スンチョル
座っていただけますか
あなたさん、お茶を
u
u
はい、、


コーヒーかな、紅茶かな。



いや、緑茶にしよう。



焦りが漂う中、お茶を出す。


ウォヌ
ウォヌ
ありがとう
部長さん
どうも
部長さん
ウォヌくん、どうしますか
ウォヌ
ウォヌ
まぁ、どうしますかと言われましても
見つからないといけないものですからㅎ
u
u
み、見つからなかったら
どうなるんですか、、?
部長さん
大問題です
ウォヌ
ウォヌ
どうするんだろうね





冷静なウォヌさんを見ていると
おかしいが、そうでも無い気がしてくる。



部長さん
で、君たちは付き合ってるんですか
u
u
あ、、ち、違います、、
ウォヌ
ウォヌ
家が隣でㅎ
部長さん
あぁ、そうですか
だから仲がいいのか




会話も少し。

30分以上が経つ。

遠くから




会社の人たち
あーったーーー!!!!




聞こえた。よかった。


u
u
よかった〜
部長さん
一安心



部長がやって来て


大切な資料は渡された。



スンチョル
スンチョル
すみませんでした
部長さん
あ、見つかればいいですけど
間に合うかどうか、、


その資料の手続きの締切まで


あと 1時間30分



彼らが会社に戻るまで30分。

そしたら1時間しかない。




部長さん
ちょっとこの子、
連れて行ってもいいですか?
スンチョル
スンチョル
え、、あ、、あなたさんですか?
u
u
え、私ですか?
部長さん
ウォヌくんとも仲がいいので、
一番やりやすいかと
スンチョル
スンチョル
じゃあ、、、お願いします
u
u
え、、あ、、、
ウォヌ
ウォヌ
よし、じゃあ車に乗って行こうか




私はそのまま

車に乗って、彼の会社に向かった。




どんな急展開だ。



車に3人でのる。
ウォヌさんの部長も乗っている


運転しているウォヌさんの後ろに

私とウォヌさんの部長がいる。



部長さん
で、ほんとは付き合ってないんですか



小さな声で聞いてきた



ウォヌ
ウォヌ
部長〜、聞こえてますよㅎ
部長さん
あ、すまない
u
u
ふふっㅎ
ウォヌ
ウォヌ
あ〜、笑ったな〜ㅎ


なぜか楽しい。




会社に到着して、
挨拶をしてからパソコンに向かう
ウォヌさんの隣に座る。



ウォヌ
ウォヌ
ここはどうすればいい?
u
u
ここは、、、えっと、、


パソコンを指さしながら説明すると
自然と彼との顔の距離が近くなる。


ウォヌ
ウォヌ
ドキッとした?ㅎ
u
u
やめてくださいよ〜ㅎ



キーボードを押していると手が当たる



ウォヌ
ウォヌ
今は?した?
u
u
なにが?
u
u
あぁ、、してないですよ〜!ㅎ
部長さん
ちょっと、、終わりますか?
ウォヌ
ウォヌ
すみません、、
u
u
ごめんなさい、、、


すると小さな声で
ウォヌ
ウォヌ
あなたが悪いㅎ
u
u
違いますㅎ




そんな会話をしながら

締切時間の10分前に終わらせた。






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