第165話

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4,116
2019/08/24 23:34
スングァン
スングァン
おはよう
u
u
おはようございます
スングァン
スングァン
今日はメガネ?
u
u
ちょっと、目がボヤボヤしちゃってㅎ




目が少し腫れている。







スングァン
スングァン
あんまり無理しないでね
u
u
ありがとうございますㅎ
スンチョル
スンチョル
あなたさん、ちょっと
u
u
はい




呼ばれたのは会議室。







スンチョル
スンチョル
大丈夫?
u
u
ダメだったㅎ
呼んでも出てきてくれなかったㅎ
スンチョル
スンチョル
こんなに腫れちゃって、、、



彼は私のメガネを取って


頬を触った。





元彼氏との会話。





スンチョル
スンチョル
ごめんね
u
u
なにが?
スンチョル
スンチョル
泣いて、メガネしてきてるのに、
メガネもかわいいなって思ったㅎ
スンチョル
スンチョル
目が腫れて、可哀想だけど
ムスッとしてるのもかわいいㅎ
u
u
ちょっと、、?ㅎ
スンチョル
スンチョル
ごめんごめんㅎ




こんな会話もできるようになった。







スンチョル
スンチョル
何かあったら言うんだよ?













そして戻って昼休み。







彼は私の耳元で









ジョンハン
ジョンハン
あなた
u
u
はい?
ジョンハン
ジョンハン
メガネもいいけど、
泣いた理由でつけてるメガネは
見たくない
u
u
ごめんなさい、、、
ジョンハン
ジョンハン
でも、今日頑張って来れたね
えらいえらい



私の隣に座り、頭を撫でた。



私は何歳児だろうか。






u
u
よかった、、、



今日、頑張ることができて良かった。











ジョンハン
ジョンハン
今日、家行っていい?
ジョンハン
ジョンハン
4人でご飯食べない?
u
u
いいですよㅎ
ジョンハン
ジョンハン
よしㅎじゃあ、あとちょっと
頑張ろうねㅎ
u
u
はーいㅎ







みんなに助けられている。





ウジおっぱ。












会いたいの。








伝わって。








定時が来て


家に帰る。





もう、慣れた道なのに
今日は何だか違うような気がして。







ジョンハン
ジョンハン
あなた、メガネしてるの
違和感ないの?
u
u
ちょっとだけㅎ
スニョン
スニョン
メガネかわいいねㅎ
まぁ、今日だけか、、ㅎ
u
u
うんㅎ



ミンギュに連絡しておいたから、



家に帰ると、ウォヌおっぱが待っていた。








ウォヌ
ウォヌ
おかえり
u
u
ただいま〜
ミンギュ
ミンギュ
ご飯食べよ〜
u
u
はーい





みんなでご飯を食べるのも、
少し久しぶりで楽しい。





ミンギュ
ミンギュ
あなた、今日はアイマスクだねㅎ
u
u
あ、そんなに?
ウォヌ
ウォヌ
結構、だよね、、ㅎ
ジョンハン
ジョンハン
うん、、ㅎ
ジョンハン
ジョンハン
でもあなた、スンチョルと
仲良くなったよね
u
u
うんㅎ
ご飯食べに行ってから、普通に会話
できてるかなって
ウォヌ
ウォヌ
あなたは楽しいこといっぱい、
考えてたらいいと思う
ウォヌ
ウォヌ
ずっと頑張ってきてるからね、
いろいろ
u
u
ありがとうㅎ
ミンギュ
ミンギュ
本人を前にして言うのはあれだけど、
ほんとに、ヒョンは、、、
ミンギュ
ミンギュ
別れたくないと思う
u
u
ミンギュ、、やめてよ、、
最初からおっぱは私の事が
好きじゃなかったのㅎ
u
u
私が部長と色々あったから、
支えてくれてたのㅎ
u
u
優しい人だから、、、






本当に優しい人だった。


今も付けている、
左手のブレスレットは輝きそうで
輝かない。







最初は冷たい人だと思っていた。



でも、時々甘くなって。

それはそれはかわいかった。



彼との思い出は

昼寝。



あの温もりが好きだ。

今も好き。




優しくて、かっこよくて、かわいくて。


こんな幸せ二度と来ない。










ジョンハン
ジョンハン
きっと何かあるんだよ







ドキリとした。




それは、




嫌な予感だ。








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