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第2話

先生
俺は屋上でまったりしていた。なのにあんたは俺のところに来た。無邪気な笑顔で。
「はじめまして!お名前は?」
何であんたなんかに名前を言わなきゃいけないのさ。そんなことを思いながら俺はふいっとそっぽ向いた。
「ちょ、ちょ、ここにいる理由でもいいから教えてよ!」
『ガルルルルルッ!(近寄るな!)』
俺は牙(?)をむき出しにして威嚇した。正直言って近寄って欲しくない。汚らわしい俺なんかに近付いても何もいいことない。俺はあんたに背を向けて屋上のフェンスに座った。
「危ないよ!」
『グルルルルッ!』
近寄んなって言ってんだろ!そう思ってバシッとあんたを叩いた。ふと見るとあんたの頬から血が流れていた。自分の手を見ると、あんたの血が手に付いていた。
「痛いなぁ…もう。ほら、手、洗いに行こ?」
『ガルルルルルルッ!』
俺はあんたの手を振りほどいた。後ろに下がりすぎて屋上から落ちそうになった。正直死んでも良かったが、あんたが手を差し伸べて俺を助けてくれたから幸いにも俺は生きている。
馬鹿なセンコーだな