第58話

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2021/07/30 15:12
本番が終わり
簓さんは急いであなたの方に向かってきた。
あなた

簓お兄ちゃん!!

簓
お利口さん!!
ご褒美にメロンソーダ飲みに行こうか!!
あなた

うん!!

マネージャー
「あ、白膠木さん。
次の仕事はありませんので
午後にはオフにさせていただきます。
可愛い妹さんとの花火大会楽しんでいってください。」
簓
ありがとうございます!!
あなたもお礼をゆいな。
あなた

おおきに!!

スタッフは
ズッキュンと心を撃ち抜かれ
てしまった…
簓
(やはり、ここに来ると…
スタッフ全員。
ノックアウトするんやったわ…)
あなた

簓お兄ちゃん。
早くメロンソーダ飲みに行こう!!

簓
そうやな!!!
お疲れ様でした!!
簓さんはあなたを抱っこしまま。
楽屋に行き。荷物をまとめて
ビルを出た………

????
おーー、簓。
簓
ん??
おー!零。
零
おや??
可愛いレディもいるとわな。
あなた

零さん。
こんにちは!!

零
はい、こんにちは。
挨拶ができた子には
これをあげよう。
猫さんぬいぐるみだよー。
あなた

わー!!
ありがとう!!!

簓
毎年、ぬいぐるみ上げているな……
零
だって、こんなに可愛い女の子いたら
上げたくなるさ。
ねぇ?あなたちゃん。
あなた

ねぇー!!!
簓お兄ちゃん。

簓
どなんした??
あなた

このぬいぐるみ。
お兄ちゃんに似ているね!!

簓
んー??
そういえば似ているな…
簓さんは
よーく猫のぬいぐるみを見たら
簓さんに似ていた。
簓
その前は……確か、
猫じゃあなくて
クマのぬいぐるみでメガネを開けていたな
ほんで、その前は帽子の被っていた
ライオンやったな。
零
そうそう。
俺達が似ている
ような者にしたのさ。
あなた

可愛い!!
簓お兄ちゃんの名前を
使って、「サラン」ってつけよう!!

簓
えー!!そこは
お兄ちゃんの名前やろ!!
あなた

んじゃあ!!
お兄ちゃんの名前にしようっと!!

簓
お!!決まったな!!
あなた

うん!!
あ、じゃあさ
ライオンさんも零さんにして
熊さんは蘆笙さんの名前にしようっと!!

簓
そこは、違う名前にしいや…
あなた

えーー
零さんダメ🥺🥺??

零
いいよ。
零さんはあっさりOKをした。
簓
はや!!
あなた

わーい!!
ありがとう!!

簓
(まさか、あのライオンが零にするなんてな……
けど、蘆笙はどうやろうなぁ……)
零
これからカフェに行くのか??
簓
そうや。
蘆笙も多分着いている頃やろ
零
なら、一緒に行くか
簓
おう、かまへん!!
な、あなた!!
あなた

うん!!

零
どうも🎶
簓さんはあなたを抱っこしまま。
零さんと一緒にカフェに向かった。

「カフェ」

カランカラン。
簓
えっと蘆笙は……
あなた

あっ!!
あそこだ!!

あなたは即蘆笙さんを見つけた。

スタスタ。
あなた

蘆笙さん!

盧笙
盧笙
お、きたな。
ん??あなた。
そのぬいぐるみは??
あなた

えへへー!!

盧笙
盧笙
また、零が買ったんやろ
あなた

あたりー!!

盧笙
盧笙
やれやれやな
零
まぁまぁ
いいんじゃあねぇか。
可愛い簓の妹だからな。
あなた

この猫さんのぬいぐるみね!!
簓お兄ちゃんの名前にしたの!!

盧笙
盧笙
ん??
なんで、簓の名前にしたんや??
簓
俺の顔に似ているって言われたんや。
盧笙
盧笙
似ているのか??
あなた

うん!!
この目と
口!!

盧笙
盧笙
んー??
蘆笙さんはぬいぐるみを見た。
盧笙
盧笙
確かに、簓に似ているな。
目と口は笑。
簓
せめて、顔も似ているってゆってくれや!!
(ツッコミ)
盧笙
盧笙
どっちもどっちやろ。
てか、何にするや??
簓
お、俺はメロンソーダで
あなたは??
あなた

同じの!!

零
俺は、コーヒーだな。
盧笙
盧笙
わかった。
ほな、頼むで。
蘆笙さんは即
頼んでくれた。
零
んで、簓。
花火大会は行けるのか??
簓
午後からはオフになったから
夜花火大会見に行けるで!!
零
良かったな。
蘆笙は??
盧笙
盧笙
俺も問題ない。
零
この4人で行けるな
な、あなたちゃん。
あなた

うん!!

盧笙
盧笙
そういえば、カフェに行く前に
浴衣着ている子おったで。
簓
もう、着ているのか
早いな…
あなた

簓お兄ちゃん。
私も、浴衣着てみたいんだけど……

簓
ん〜、部屋の倉庫を探したけど……
なかったなぁ……
あなた

そっか……

あなたはガッカリしたら……
零さんはあなたの頭を撫でた。


座り方。

蘆笙 簓
テーブル
零 あなた
である。

あなたは零さんの顔を見た。
零
浴衣。着たい??
あなた

着たい!!

零
よーし!!
おじさんが、いい所連れて行ってあげるよ!!
あなた

ほんと!!

簓
どこに行くんや??
零
あなたちゃんが
着てみたい所にだ。
盧笙
盧笙
それって……
零さんはニヤリとした。
そのあとは注文した
ものが来て
4人は別の会話しながら
楽しく会話していた。



15分後。
会計が終わり。
零さんはあなたを抱っこしたまま
いい場所に連れて行ってあげた。
簓
てか!!零
俺のあなたやぞ!!
抱っこするのわ
俺やろ!!
零
お前は、会計していたから
俺があなたちゃんを抱っこしてあげたんだ。
ねぇ??あなたちゃん。
あなた

ねぇー!!

簓
(ガーン)
簓さんは
一瞬だけ心が折れそうになっていた。
盧笙
盧笙
俺なんか、
1度も抱っこしたことないで…
あなた

んじゃあ!!
蘆笙さん抱っこ!!

盧笙
盧笙
早いな……
まぁ、いいけど。
零さんは蘆笙さんにあなたを渡して
優しく抱っこした。

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