第64話

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2021/08/06 09:37
ガチャ……
一二三
一二三
独歩ちん
あなたッチが来たよーー
あなた

お邪魔します!!

独歩
独歩
いらっしゃい。
あれ??
可愛いぬいぐるみだね。
あなた

寂雷お兄さんからくれたの!!!

独歩
独歩
先生から??
一二三
一二三
この前、遅くなったの
覚えてる??
独歩
独歩
ああ、手術が
なかなか終わらなかったあれかな??
一二三
一二三
そうそう
そのお詫びにぬいぐるみくれたんだよ。
独歩
独歩
なるほどね、猫の
ぬいぐるみだね
すごく、可愛い。
あなた

えへへ!!
この猫さんぬいぐるみ
寂雷お兄さんに似ていない??

一二三
一二三
んーー??
どれどれ??
3人はよーくぬいぐるみを見た。
独歩
独歩
あ、確かに
先生に似ているね
一二三
一二三
目の所が
似ているね!!
あなた

うん!!

あなたは時計を見た。
あなた

独歩さん
そろそろ行かないと遅れちゃうよ??

独歩
独歩
あ!!本当だ!!
じゃあ、いってきます💦
あなた

行ってらっしゃい!!

一二三
一二三
行ってらっしゃい!!
独歩は慌てて
仕事に向かった。
一二三
一二三
ランチはどうしよっか??
ここで食べるか
どこかで食べるか??
あなた

私は、一二三さんが作る料理がいい!!

一二三
一二三
おっけ!!
何がいい??
あなた

オムライス!!

一二三
一二三
お!!
いいねぇ!!
んじゃあ、お姫様のご希望通りに答えますよ!!
あなた

やった!!

一二三
一二三
そういえば、
気になったけど…その本は??
あなた

これ??
寂雷お兄さんが誕生日プレゼントでくれた
本なの。
私のお気に入り!!!

一二三
一二三
漢字とかいっぱいあるのに??
あなた

分からない所はね。
寂雷お兄さんに教えてくれてるの!!

一二三
一二三
そっか!!
良かったね!!
分からなかったら俺に聞いてよね!!
あなた

ありがとう!!

一二三
一二三
さてと、洗濯物でも
干してくるから
あなたちゃんはゆっくりしててね!!
あなた

うん!!

一二三は
鼻声をしながら
去っていき
あなたは寂雷さんから
プレゼントでくれた本を読むことにした。
プルルル……プルルル……
一二三
一二三
ん??
俺っちか。
お!!先生からだ!!
一二三は即寂雷さんの電話に出た。
一二三
一二三
もしもし???
寂雷
寂雷
もしもし??
一二三君。
今、大丈夫かな??
一二三
一二三
もちろんっス!!
んで、先生どったの??
寂雷
寂雷
今、休憩時間だから
あなたはいい子にしているかな??
一二三
一二三
あなたッチは……
一二三はリビングに向かったら
笑っていた。
寂雷
寂雷
一二三君??
一二三
一二三
あ、ああ。
すんません
あなたッチなら
本読んだまま眠ってるッスよ笑。
寂雷
寂雷
本??
一二三
一二三
先生が誕生日プレゼントでくれた本だとか??
寂雷
寂雷
ああ。
あの本はすごくお気に入りでよく
読んでいたんだ。
ふふ笑。
あの子はその本読むの4回目で
何度も読み直しているみたい。
一二三
一二三
そうなんッスね!!
寂雷
寂雷
ああ。話をそれてしまったね
実はね、一二三君にお願いがあるんだ。
一二三
一二三
俺に??
何っスか??
寂雷
寂雷
うん。
実は………
寂雷さんは話した。
一二三
一二三
なるほどっスね!!
わかりました!!
俺っちに任せてください!!!
寂雷
寂雷
良かった。
助かるよ。
一二三
一二三
先生の頼みなら!!
あなた

ンンン……
一二三さん……

一二三
一二三
あ、どうやら
お姫様が起きたようッスよ。
寂雷
寂雷
ふふ笑。
声でわかったよ笑。
あなた

ふぁー!!!
よく寝た……
一二三さん誰と電話してるの??

一二三
一二三
そりゃ!!
先生だよ!!
あなた

え!?
寂雷お兄さんと!!

一二三
一二三
うん!!
はい。電話にあててね!!
一二三はあなたにスマホを渡し
あなたは受け取った。
あなた

寂雷お兄さん!!

寂雷
寂雷
ふふ笑。
お目覚めかな??
あなた

はい!!
けど、どこまで読んだのか
忘れちゃたけど……笑。

寂雷
寂雷
ふふ笑。
あ、呼ばれたから
行かないと。
あなた

わかった!!!
寂雷お兄さんお仕事頑張って!!

寂雷
寂雷
うん。ありがとう。
またね
あなた

はい!!

っとゆい
電話を切った。
一二三
一二三
先生の声聞けて
嬉しい??
あなた

うん!!

一二三
一二三
良かった!!
お、もう、午後の時間か
よし!!オムライス作るから
お姫様は待っててね!!
あなた

はーい!!

一二三は即楽しそうに
キッチンに向かった。

あなたは
本を最初っから読むことにした。


30分後……
お昼ご飯を食べ終わった
2人は出掛けることになった。
あなた

どこに行くの??

一二三
一二三
実は、先生から頼まれて
君を花火大会までに
可愛くしてあげないと行けないんだ。
あなた

そうなの!!
なんだろ!!

一二三
一二三
ここだよ。
あなた

着物屋さん??

一二三
一二三
ふふ笑。
ただの着物じゃあないんだよ。
ここは浴衣もあるんだよ。
あなた

そうなんだ!!

一二三
一二三
それじゃあ、中に入ろう。
あなた

はーい!!

中に入った。


店の人
「行ってらっしゃいませ。」
一二三
一二三
すみません。
彼女に似合う
浴衣をお願いします。
店の人
「かしこまりました…」
店の人は即
奥に入っていった。


お店人
「こちらはいかがでしょうか??
少し爽やかな花のフラワーとなりまして
可憐なお嬢様にはお似合いかと」
一二三
一二三
着てみるかい??
あなた

うん!!

お店の人
「かしこまりました。」

店のスタッフはあなたを連れ
浴衣を着させた。
15分後……

スタッフ
「おまたせしました。」
一二三
一二三
おおーー
あなた

可愛い!!!

髪型は
スタッフがアレンジしてくれた
三つ編みだった。
一二三
一二三
他にもあるけど……これにする??
あなた

はい!!

一二三
一二三
すみません。これください。
スタッフ
「かしこまりました。」
あなた

買ってくれるの!!

一二三
一二三
可愛いお姫様には
こゆうのもアリかな??
あなた

ありがとうございます!!!

あなたはすごく喜んでいた………。

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