一郎、二郎、三郎
そしてあなたが児童養護施設。に居た時だった。
あなたはまだ3歳の頃だった。
一郎は即外に出て
少し狭い施設の窓から
3つの所で止まり。
辺りを見て誰もいない気配を感じて。
ノックした。
「ガラガラ」
(窓開く。)
そう。あれは、
新しい施設の先生が来て
鳳仙玄鳥だった。
時の話。
一郎はあなたを見ながら
微笑み。
即移動した。でも、その日は
二郎と三郎の
優勝した日だった。
皆からお祝いや鳳仙玄鳥からもお祝いされ
2人は喜んでいた。
でも、あなたは……何故か寂しい気持ちが溢れていた。
一郎は即お祝いをスルーしたら。
鳳仙玄鳥に捕まった。
一郎は鳳仙を睨んだ。
あなたはそれを聞いてチラッと
見ていた。
あなたの瞳は揺れ。
その言葉を聞いて
何故か、嬉しい気持ちになっていた。
一郎は行き良いでドアを閉めて
去って行った。
あなたも即慌てて追いかけようとしたら。
鳳仙に止められてしまった。
あなたは。一郎の顔を思い出した。
一郎は優しく笑っていた顔を思い出した。
あなたは思いっきり
鳳仙の手を振り払い。
急いで追いかけた。
あなたは
ドアを開け。
急いで一郎を追いかけた。
あなたは一郎の後ろ姿を見つけ
急いで追いかけた。
その時一郎は
辛い顔になっていた。
そう。思っていたら……
一郎は慌てて走り。
即あなたは止まり。
一郎も傍に来て走るの辞めた。
あなたは泣き始め。
一郎はあなたを優しく抱きしめ。
頭を撫でた。
あなたは泣くの辞め。
笑顔になった。
そう。あなたは
笑顔がどんどんなくなり始め。
笑顔を見せることは出来なかった。
二郎と三郎が
いろんな方法で試したけど。笑うことが出来なかった。でも、
一郎が「俺と一緒にいるか?」の言葉を聞き。
嬉しぃ。気持ちが溢れ。
笑顔が戻った。
こうして
一郎はあなたがいる部屋の窓をノックし
あなたは部屋で
合言葉をゆい。
一郎は即合言葉を伝え
あなたは窓を開けた。
それを毎日続いていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!