そんな日々を過ごしていたらあっという間に期末テストテスト当日
黒板には期末テストの予定表
1日目は国語(現代文、古典 )、英語、数学(数学Ⅰ〜さんIII )物理
2日目は理科(物理、化学、生物、地学)、音楽、美術
ガヤガヤ
先生からテスト用紙が配られた
んー…
カキカキカキ カキカキカキ
えっとこれは____だから…
カキカキカキ カキカキカキ
あ、間違えとかないか確認してっと…
私はもう一度テスト用紙を上から順に見てた
1時間ぐらいだった頃…
テストを後ろから集め終わったあと、他のテストも問題なく受けたあ後、1日目の期末テストが終わった
私は矢巾と渡と問まで歩きながら喋っていた
常に勉強も怠らないのが我が家
まぁ、部活やるなら勉強もちゃんとやるって親に約束してたし
後ろから松川さんの声がして振り向いたら3年と1年がいた
私たちは1番近いファミレスに入った
席順は1年、2年、3年の順に座った
及川さんが全員分のドリンクバーを頼んでくれた
及川さんがドリンクバーを頼んだ後、私たちは飲み物を取りに行った
渡は野菜ジュースか…
あ、コップ取らなきゃな…
コップを取ろうと手を伸ばしたら誰かの手に触れた
そこには黒髪で私より背が高くって男らいしく優しい顔をした男の人だった
ドックン
彼を見た時、私はこう思った
あぁ、好きだ…
そう、私は彼を見た瞬間
恋に落ちた
うん、もう本当にカッコイイわ…
ガタイも顔も何もかもカッコイイ…
しかも優しいとか…
もうパーフェクト男子だ…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!