第88話

オフ
688
2019/04/07 04:25


どーも。オフの湊崎です。家には弟しか居ないというね笑

なんか知らないけど私にだけは反抗してないの!

あ、お姉ちゃんにもしてない。兄貴だけだね!笑嫌いなのかな?笑


琉斗「姉ちゃん〜?」


『ん?』


琉斗「腹減った笑」


『ふはッ何食べたい?』


琉斗「オムライス!」


『おけ。ちょっとまっててー』


味覚はまだ子供だった。笑


\ピンポーン/


『誰ー?』


琉斗「んーと……今日涼来るの忘れてた笑」


『は?!涼なの?!』


ぜってぇ入れねぇ……


涼「いや、開けて?」


琉斗「……笑」


『開けなくていいと思う……笑』


琉斗「そうだね笑」


涼「おい!琉斗!!」


『もううるさいな!近所迷惑!!』


涼「じゃ開けて?」


『……琉斗開けていいよ』


琉斗「どーぞー」


涼「めっちゃいい匂いするんだけど〜!」


『うるさい』


涼「俺の事嫌いなの?コテンッ」



くそっ。上目遣いにはめっぽう弱いのに……

ここは嫌いと言ったらどうなるかな?笑あれ?私ってこんなにドSだった?笑

あ、兄ちゃんがドSなんだった


『嫌い。』


涼「え、……」


琉斗「えぇ〜!!」


『どうした?』


琉斗「姉ちゃんごめん!仕事入った!だからご飯いらない!」


『嘘でしょ?もう作り終わったのに〜……』


琉斗「涼にあげれば?」


『……涼食べる?』


涼「食べる……!キラキラ」


子供みたい……笑


琉斗「じゃあ行ってくるねー!」


『行ってらっしゃいー』


涼「……」


急に静かになったし

てかフライパン洗うのめんどくさい。笑


涼「暇〜」


『先に食べてていいよ。別に』


涼「ヤダ。まだ〜?ギュッ」


なんでバックハグされてんの?笑


『洗いづらい。』


涼「構って〜!」


はぁ……もうあの手で行こ


『離れてくれないと嫌いになるから。』


涼「え、……」


『まぁさっきも嫌いって言ったしね』


涼「……」


ちょっと意地悪しすぎたね笑


『ほら!食べよ?』


涼「……コク」


本気で落ち込まなくても……笑


『美味し?』


涼「うん……」


本気でやらかした……

ご飯食べ終わってからもずっとソファで体育座りしてるし……

可愛いから写真撮っとこ笑


お皿も洗い終わったから構ってあげるか


『涼〜?』


涼「……」


やはりハグしなければならないのか?そういう運命なのか?!


『ギュッ』


涼「離せよ。嫌いなんだろ?」


ドSになりやがった


『好きだよ?』


涼「それはどういう感情で?」


『え、後輩として?』


涼「俺は違うもん。」

『は?』


涼「だから、俺は!」









































































































涼「本気で好きだから。」


……へ??!!

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