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第10話

決意
6,260
2021/06/19 14:04



【新年明けましておめでとうございます!( ˶ˆ꒳ˆ˵ )】












皆)!!!!?

轟)っ?!、、、(ヴィランの奴そんなに、緑谷のことを…想ってるのか?




爆豪)(やべぇ殺気がこっちに…でも今なら



緑谷)…(弔、くん?僕のために怒ってるの?



爆豪)よそ見してんじゃねぇぞ、デク!


緑谷)っ!チッ…かっちゃんなんかに捕まりたくはない!


爆豪)てめぇを絶対に捕まえてやる!


死柄木)(俺の出久が取られそうに、、、)…爆豪勝己ー!!それ以上出久のことをデクと呼ぶなー!

爆豪)くっ…!(避けれねぇ!


シャーーー(氷が割って入ってくる

爆豪&死柄木)!?

轟)気をつけろ!

爆豪)半分野郎…!?何で助けた、

轟)…お前に死なれたら話が聞けないからな


爆豪)チッ…仕方ねぇな、、これが終わったら話してやるよ!


死柄木)…邪魔だな……出久、こいつらはお前の嫌いな奴か?

緑谷)え…?……かっちゃんは、絶対許せない人で、轟くんは、、、、、、ヒーローは皆嫌い…だよ

死柄木)ならいい、お前はヴィラン連合の一員だ…俺達は«家族»なんだ、だから俺達をもっと頼れ、出久。

緑谷)弔、くん、、、そうだよね、僕達は家族だもんね!(皆と、、家族





緑谷出久はたった一言、家族だから頼ってくれと言われたことにとても喜んでいた…


轟がヒーローと知ってしまった悲しみなど、すっかり忘れて、、


この時にはもうヴィラン連合の色に染まっていたのだと思う。

緑谷出久が異常に«家族»という言葉に反応するのは理由があった。



まず緑谷の家族は4人家族だ

ーー出久、母親、父親、兄ーー




出久は母親のことは好きであったが憎くもあった

自分を無個性に産んだこと、自分が悲しんでる時勇気づけてくれなかったこと。




その時からだろう…ヒーローに憧れながら、心の片すみに闇ができたのは、、


父親については緑谷は記憶が抜けていた

だから緑谷は家に父親がいなくても何も、思わなかった、、、


だか、少なからず理解はしていた。
父親という存在は死んでいると、もうどこにもいないのだと…。




緑谷はふと思った、

«家族»は幸せでなきゃいけない、、、なら僕達は
、、家族じゃないのか?




本当の家族じゃ、ない、、、?







なら、本当の家族ってなんだろう?





そして








緑谷出久の兄はーーーー





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