【新年明けましておめでとうございます!( ˶ˆ꒳ˆ˵ )】
皆)!!!!?
轟)っ?!、、、(ヴィランの奴そんなに、緑谷のことを…想ってるのか?
爆豪)(やべぇ殺気がこっちに…でも今なら
緑谷)…(弔、くん?僕のために怒ってるの?
爆豪)よそ見してんじゃねぇぞ、デク!
緑谷)っ!チッ…かっちゃんなんかに捕まりたくはない!
爆豪)てめぇを絶対に捕まえてやる!
死柄木)(俺の出久が取られそうに、、、)…爆豪勝己ー!!それ以上出久のことをデクと呼ぶなー!
爆豪)くっ…!(避けれねぇ!
シャーーー(氷が割って入ってくる
爆豪&死柄木)!?
轟)気をつけろ!
爆豪)半分野郎…!?何で助けた、
轟)…お前に死なれたら話が聞けないからな
爆豪)チッ…仕方ねぇな、、これが終わったら話してやるよ!
死柄木)…邪魔だな……出久、こいつらはお前の嫌いな奴か?
緑谷)え…?……かっちゃんは、絶対許せない人で、轟くんは、、、、、、ヒーローは皆嫌い…だよ
死柄木)ならいい、お前はヴィラン連合の一員だ…俺達は«家族»なんだ、だから俺達をもっと頼れ、出久。
緑谷)弔、くん、、、そうだよね、僕達は家族だもんね!(皆と、、家族
緑谷出久はたった一言、家族だから頼ってくれと言われたことにとても喜んでいた…
轟がヒーローと知ってしまった悲しみなど、すっかり忘れて、、
この時にはもうヴィラン連合の色に染まっていたのだと思う。
緑谷出久が異常に«家族»という言葉に反応するのは理由があった。
まず緑谷の家族は4人家族だ
ーー出久、母親、父親、兄ーー
出久は母親のことは好きであったが憎くもあった
自分を無個性に産んだこと、自分が悲しんでる時勇気づけてくれなかったこと。
その時からだろう…ヒーローに憧れながら、心の片すみに闇ができたのは、、
父親については緑谷は記憶が抜けていた
だから緑谷は家に父親がいなくても何も、思わなかった、、、
だか、少なからず理解はしていた。
父親という存在は死んでいると、もうどこにもいないのだと…。
緑谷はふと思った、
«家族»は幸せでなきゃいけない、、、なら僕達は
、、家族じゃないのか?
本当の家族じゃ、ない、、、?
なら、本当の家族ってなんだろう?
そして
緑谷出久の兄はーーーー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。