ー授業終了ー

切島）爆豪すげぇよな！1位だしさ！

上鳴）爆豪は才能マンだなー

蛙吹）確かに爆豪くんも凄かったけれど、お茶子ちゃんも凄かったわ！

芦戸）そうそう！∞とか出てたもんね！すごいよ！

麗日）そんな事ないよー！皆もすごかったし！


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爆豪）(デクも、もしかしたら雄英に通って居たかもしれないのか…俺が、、あの時)

切島）爆豪！おーい？聞いてんのか？

爆豪）聞いてるつってんだろうが…

上鳴）何かお前って元気ねぇな〜何かあったんかー？

爆豪）何もねぇよ！授業はもう終わったんだから先に帰る！

瀬呂）上鳴ー、逆に怒らしてどうすんだよ…

上鳴）え〜！俺のせいかよ！うーん…あいつを元気づける方法ねぇかなー。

芦戸）そうだ！来週、皆でショッピングモールに行かない？！

皆）いいよー！

切島）それなら爆豪も気がはれるかもなー！

麗日）そうだね！来週が楽しみだー！




    ー緑谷視点ー

先生）この子が、死柄木が言っていた子なんだね…君名前は？

緑谷）僕の名前は、緑谷出久です…あなたが先生ですか？

先生）あぁ、その通りだ、出久くん。死柄木は私に何をしてほしいんだ？

死柄木）、、出久に個性をあげてやって欲しいんだ、

先生）個性を、か…出久くん。君は個性が欲しいか？

緑谷）…はい、、僕は無個性だからと皆に馬鹿にされ続けた、そしてオールマイトにも現実を見ろと言われた…僕はこの世界が憎い！だから個性が欲しいんです！

先生）この世界が憎い、か…いいだろう、君に個性をあげよう、

緑谷）先生…！ありがとうございます！

先生）私達には君の様な人間が必要だ、これからよろしく頼むよ

緑谷）(僕を必要としてくれる人がいるなんて…)はい！

先生）…君にはオールマイトの様な攻撃の増幅系と"死神"という力をあげよう。

緑谷）死神…ですか？聞いた事もない個性です

先生）この力はヴィランにしか扱えないものだ…だから知らないのは当たり前だ、死神という力は人を殺す度、力が増していくものだ、

緑谷）人を殺す…僕が、

死柄木）出久、できるか？

緑谷）(僕を必要としてくれる人の力に！)…はい、僕はあなた達の力になりたいんです、、、だから、やります！

先生）いい心構えだ…今から個性を渡すから死柄木は少し出ていなさい。

死柄木）分かったよ、先生。
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ー個性譲渡完了ー

緑谷）本当に…もう僕に個性が？

先生）あぁ、今は実感が無くても実戦で慣れていけばいいさ。

緑谷）これで…僕は、、(かっちゃんやオールマイトに馬鹿にされない、)

先生）(本当にいい顔をしている、この世界を心から憎むそれがヴィランが持っている心、)
もう、君はこちら側の人間だ。(小声)

緑谷）先生、何かいいましたか…？

先生）いいや、もう、死柄木の所へ行きなさい、外で待っているはずだ、

緑谷）分かりました、先生。