ぼく 死んだのか…??
「あ!目が覚めましたか…!」
喋る狐…!!?
『やっぱ死んだのか…』
「違いますからねっ!?」
「ともあれ審神者様… 本当に!!
このような形で本丸に呼び出してしまったことをお詫びします」
審神者って何…??
はにわ??└|∵|┐♪└|∵|┘♪┌|∵|┘
「あ!自己紹介がまだでしたね…
私 時の政府より参りました 管狐のこんのすけと申します」
『えっと…?審神者?時の政府?どういうこと?』
こんのすけ「一気に言ってはわかりにくいですよね…すみません
それでは順を追って説明しますね!
まず、時の政府とは ……。」
ようするに
悪いやつがいるからぶっ倒せ
だよね??
『べつに…いいですけど??』
こんのすけ「ほ、ほんとうですか!!?」
『うん』
少しは退屈じゃなくなるだろうか
少しは良い生活を送れるだろうか
ほんの少しのこの世への未練と期待で軽く答えた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。