そういうと、姉はcafeに戻って行った。
約、1週間後、5月から新しい学校に入学する。
あなた 「よし!制服着てみるかぁ〜。」
サイズはぴったり、青いリボンが胸元に付いていた。
父親の転勤が多く、少し前までオーストラリアにいた私は入学式に間に合わず、学校側のご好意により1ヶ月遅れて入学となった。
さてと、今日はお姉ちゃんに夕ご飯でも作ってみるかぁ〜と冷蔵庫を開けた。
お店は夜もやってるみたいでなかなか帰ってこなかった。
あなた「お店忙しいのかな・・・」
あなたは1人食事を済ませ、お風呂に向かった。
あなたがにっこり頷くと
姉はリビングへと入って行った。
うんうん、なかなかいいんじゃない、久しぶりだから心配してたけど、ちゃんと姉妹として仲良く出来そう、実は緊張してたんだけど、心配のしすぎだったみたい。
なんだか安心したら眠くなってきた。
学校までの道も覚えなきゃ・・・
ワクワクしながら眠りについた。
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。