第4話

4話
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2021/01/11 02:26
梨花
梨花
そこのプレートがついてる部屋を使ってね
中に制服あるから袖通しといてね、サイズ合わなかったら言って、直してもらうから
そういうと、姉はcafeに戻って行った。







約、1週間後、5月から新しい学校に入学する。





あなた 「よし!制服着てみるかぁ〜。」
サイズはぴったり、青いリボンが胸元に付いていた。







父親の転勤が多く、少し前までオーストラリアにいた私は入学式に間に合わず、学校側のご好意により1ヶ月遅れて入学となった。







さてと、今日はお姉ちゃんに夕ご飯でも作ってみるかぁ〜と冷蔵庫を開けた。
お店は夜もやってるみたいでなかなか帰ってこなかった。






あなた「お店忙しいのかな・・・」
あなたは1人食事を済ませ、お風呂に向かった。
梨花
梨花
ただいま
あなた

お姉ちゃん、おかえりなさい。
オムライスあるよ!夕飯まだだったら食べてね

梨花
梨花
作ってくれたの?ありがとう、おなかぺこぺこだったから嬉しい。
明日からはお店においでね
あなたがにっこり頷くと
姉はリビングへと入って行った。





うんうん、なかなかいいんじゃない、久しぶりだから心配してたけど、ちゃんと姉妹として仲良く出来そう、実は緊張してたんだけど、心配のしすぎだったみたい。




なんだか安心したら眠くなってきた。
学校までの道も覚えなきゃ・・・
ワクワクしながら眠りについた。




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